「ギルーク司令官! ギルーク司令官! あんな所に星がありまっせ!」(第1話)
「子供は・・・ワイの命や!」(第51話)
概要
大星団ゴズマの戦闘母艦ゴズマードの航海士を担当するナビ星出身の宇宙人で、彼が航海中に地球を発見したことがゴズマの地球侵略のきっかけとなった。怒りや驚きで感情が高ぶると、頭部から煙を放つ。
下半身に迷彩柄のズボンと黒ブーツを身に着け、煙管を愛用する。ゴズマに属しているが根っからの悪人ではなく、ひょうきんかつ臆病者。ナビ星に妻ゾーリーと息子ワラジーを置いて単身赴任しているが、罪悪感から息子には自身が戦争に行っているということは伏せている。犬とゴキブリが苦手で、家族そろって関西弁を話す。
彼を追って地球にやって来た妻子の度重なる説得にもかかわらず、ゴズマや星王バズーに対する恐怖心から抜け出せずにいたが、ゾーリーが長女・クックを出産したことを契機に「生まれてくる子供を抱きたい」という一心でゴズマ始まって史上初の裏切り者となった。
そしてこの裏切りが最終的にはゴズマ崩壊の引き金となっていく。
余談
名前の由来は「ナビゲーター」と「下駄」からで、妻子も「草履」「わらじ」「靴」と、履物が由来になっている。
スーパー戦隊シリーズ史上、組織を裏切り生存した初の敵幹部である。