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曖昧さ回避

加藤貴之(野球)

1992年6月3日生まれ、千葉県南房総市出身。

ポジションは投手、左投左打。

地元・拓殖大学紅陵高等学校時代は投手をしていたが、甲子園出場は無かった。高校卒業後、社会人野球・日本製鉄かずさマジックに進み、内野手としてプレー。2012年に投手へ復帰すると、翌年の都市対抗野球大会でリリーフ登板でベスト4進出、また日本選手権でもチームの初優勝に貢献した。

2015年オフのドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けプロ入り。

ストレートは平均球速が130km/h台後半ながら、制球力と度胸のある攻めのピッチングが持ち味。

  • ルーキーの2016年はキャンプから一軍に帯同し、中継ぎとしてシーズンを一軍で迎える。3月26日の千葉ロッテ戦でプロ初登板を果たすと、4月9日の東北楽天戦でプロ初先発。次回登板の4月16日・千葉ロッテ戦でプロ初勝利を挙げた。
  • 打者と対戦する1巡目の被打率が低い事に注目した栗山英樹監督の采配により、2019年はショートスターター戦術を(21試合の先発登板のうち)7試合で適用した。勝ち星は伸びず5勝7敗1ホールド止まりとなったが、変則起用に応えた事で年棒はアップした。
  • 2021年に初めて規定投球回に到達すると、翌2022年には交流戦4試合に先発して無失点・防御率ゼロを記録したほか、与四球11で2リーグ分立後のNPBシーズン最少与四球記録を72年ぶりに更新。2022年の功績が認められ、同年のホーム最終戦にて新庄剛志監督から2023年の開幕投手に指名された。
加藤貴之の編集履歴2022/09/28 23:03:19 版