概要
意地悪なブレーキ車は、『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場したブレーキ車である。
汽車のえほんにおいての意地悪なブレーキ車
データ
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
---|---|
製造年 | 1927年~1959年 |
来島年 | ? |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 灰色 |
番号 | 13 |
モデル | ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 20トンブレーキ車 |
初登場 | 第15巻ふたごの機関車 |
概要
汽車のえほんの第15巻『ふたごの機関車』に登場したブレーキ車である。
車体の側面には、上の部分に大きくNとWが書かれ(これは、ノース・ウェスタン鉄道を指してると思われる)、右下には小さく20T、左下に13と書かれています。
ダグラスの事が嫌いで、ダグラスが連れて行くと問題を起こして列車を遅らせます。そのことで怒ったドナルドは、意地悪なブレーキ車に強く体当たりし、また問題を起こしたら体当たりすることを伝えると大分おとなしくなった。
しかし、今度は事故にあったドナルドの代わりに貨車を引いたジェームスに悪戯を起こします。
ゴードンの丘を越えるために、ジェームスの貨物列車の最後尾、すなわち意地悪なブレーキ車のすぐ後ろにダグラスがついて補機を務めます。ところが、ジェームスの蒸気が無くなり、ダグラスがジェームスの分まで頑張って押すことになります。押しつぶされそうな意地悪なブレーキ車は、貨車達に悪戯をやめるように命乞いをしますが、無視をされてしまい、バラバラになってしまいます。
イラストの様子とその後の会話から、彼は処分されてしまったようです。
性格・特徴
性格は、他の貨車と同様に悪戯好きである。
運用
少なくとも本線の貨物列車のブレーキ車として活動していたことは確認できる。
だが前述した通り、ダグラスと貨車達に挟まれてバラバラにされてしまい、イラストの様子とその後の会話から、廃車になったと思われる。
きかんしゃトーマスにおいての意地悪なブレーキ車
データ
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
---|---|
製造年 | 1927年~1959年 |
来島年 | ? |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 濃灰茶色 |
番号 | (無し) |
日本版声優 | 郷里大輔(第2シリーズ) |
モデル | イギリス国鉄 20トンブレーキ車 |
初登場 | ふたごのきかんしゃ |
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、原作と同じ、悪戯好きとなっている。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- モデルがロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 20トンブレーキ車からイギリス国鉄 20トンブレーキ車に変更された。
- 車体側面に書かれた文字がない。