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ロボ刑事番長の編集履歴

2022-10-12 16:45:34 バージョン

ロボ刑事番長

ろぼでかばんちょう

両津勘吉作のギャグマンガ

両津が少女漫画雑誌の「サファイア」に「両津・パトリシア・勘子」名義で連載していた漫画。

経緯としては、漫画に空きが出来たのがきっかけで両津が名乗り出たのが始まりであった。

少女漫画雑誌に掲載された漫画とは思えないほどのハチャメチャな作風だが、読者からはなぜか好評で、すぐに連載が開始された。


4コマギャグで、内容は番長がリモコン操縦型のロボットで悪者を退治するというものなのだが、毎回両津の思いつきでチラシの裏に5分程度で描いていたため、詳しい内容は不明。

両津曰く「少女漫画好きな連中にはこの荒々しい絵柄が新鮮に見える」と言って描いた。

  • ただし、「荒々しい」と言うよりは「描き殴った」に近い(星のデデデに匹敵するほど雑)で、字も読みづらい。

次第に人気は低迷し、打ち切り寸前にまで追い込まれ、その後サファイアを買い占めて読者アンケートの好きなマンガの欄をを全てロボ刑事番長でにする事で連載を継続((アニメ版では連載開始と同時に))。しかし卑怯な手段で1位を取ったせいで単行本は全く売れず、最終的には掲載雑誌の分裂騒動の中で打ち切りとなった(アニメではあまりの不人気さと苦情の多さで打ち切りになった)。

  • アニメ版では連載開始と同時にこの手段を使用した。両津はボルボや左近司とともに書店やコンビニに買占めに行っていた(3人ともグラサンを付けて入店したため強盗と間違われた)この時、両津は「単行本さえ出れば印税が入る」と言って説得していたが、単行本は全く売れずに両津に返品され、ボルボと左近寺が立て替えた漫画と切手代で印税は台無し(と言うか、印税だけでは全然足りない額)だったため、両津は「もう印税生活(印税生活を送っていないのに)は懲り懲りだよ~!」と言っていた。

「週刊サファイアの漫画がアニメ化される」という話を聞いて両津がアニメ化されると思っていたが、実際には乙姫菜々の純愛漫画「メヌエット」であった時は「メヌエットと違って後世に残る名作」とやたら自画自賛していた。


両津がスポンサーの謝礼金欲しさに「メヌエット」のアニメを無理矢理変身ヒロインアニメにしたせいで放送中止にされた時はその後番組としてアニメ化もされた。

  • ただし、声優の求人を出しても誰も面接に来なかったので両津1人で声優すべてやる、前述の雑なタッチをそのままアニメにするというあまりに無茶苦茶なアニメにしたためか、3週間(アニメでは1週間)で打ち切り最短記録を更新、「視聴率・商品売り上げ・人気アンケート」全てのワースト記録を更新した。

後に余りの不人気と苦情の多さ故に打ち切られた後、両津が倒産寸前の「関根出版の救済」と「週刊サファイアを廃刊に追い込む」事を目的に創刊した雑誌「コミック両津」の看板漫画にもしたが、こちらもまるっきり売れず創刊号で廃刊になった。

  • なお、他の漫画は漫画塾を開いて生徒に盗作漫画を描かせ、無断で掲載していた。
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