ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

DHMOの編集履歴

2022-10-15 17:18:43 バージョン

DHMO

でぃーえいちえむおー

DHMOとは、水酸の一種。たびたび警鐘を鳴らしている有害な物質である。

概要

DHMO(ジハイドロゲン・モノオキサイド(Dihydrogen monoxide))とは、水酸の一種で、有害な物質である。

普段我々の生活面で幅広く使用されているが、毒性が強く環境や人体に多大な影響を及ぼすため、一部では使用の規制を呼び掛けている。しかし日本を含め多くの国では未だに規制がされておらず、現在に至るまでDHMOを原因とする中毒症状や死亡事故が発生している。


クレイグ・ジャクソン氏によると、DHMOの危険性を下記のようにまとめている。


DHMOとは、

  • 水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
  • 温室効果を引き起こす。
  • 重篤なやけどの原因となり得る。
  • 地形の侵食を引き起こす。
  • 多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
  • 電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
  • 末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。

その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。

  • 工業用の溶媒、冷媒として用いられる。
  • 原子力発電所で用いられる。
  • 発泡スチロールの製造に用いられる。
  • 防火剤として用いられる。
  • 各種の残酷な動物実験に用いられる。
  • 防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後も産物はDHMOによる汚染状態のままである。
  • 各種のジャンクフードや、その他の食品に添加されている。

おそろしやおそろしや。


















ネタバレ

上記を読んでいただければ分かる通り、これは「嘘じゃないけど誤解を招くような極端な説明をする」ことでミスリードを誘うジョークである。

DHMOの正式名称「Dihydrogen monoxide」を翻訳すれば一酸化二水素(=H2O)となるが、要するに正体はである。


元々は1990年にエリック・レヒナーとLars Norpchenという人物が考え出してメールで広めたネタであるが、1997年にアメリカの中学生が広めたことで知名度をあげた。

現在ではややネタとして使い古された傾向もあるが、現在でも釣りネタとして使われることがある。


関連タグ

化学 化合物 一酸化二水素 

釣り ネタ ジョーク インターネットスラング ネットスラングの一覧

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました