演:藤山由依
概要
デッカー・アスミと、アサカゲ・ユウイチロウことバズド星人アガムスとの会話の中に現れた人物。
その後、15話のクライマックスでアガムスの回想の中で初登場。
赤いメッシュの入ったウェーブがかった黒髪をした若い女性であったようだ。
先代デッカーがこの名を口にした瞬間、アガムスが激怒していたことや、アガムスが回想した後で悲しげに叫んでいたことから、アガムスにとっては大切な人であり、何やら悲しい過去が秘められていることが推測できる。
また、アガムスが度々口にしていた「花……木……空……風……雲……太陽……虹……海……浜辺……森……石……砂……大地……」という意味深な台詞は彼女が残した言葉だったようだ。
余談
演者の藤山由依は、橋爪淳に師事して演技を学び、その縁もあってか、橋爪がイナバ・コジロー役で出演していた『ウルトラマンZ』で特技の切り絵やジオラマ撮影等で間接的に番組に関わっていた。
今回、俳優として初めてウルトラシリーズに出演することとなり、師匠である橋爪からも「由依ちゃん!待ってたぜ」と祝福の言葉を送られている。