概要
CV:奈良徹
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の男囚。4年前にショットガンの手入れ中に暴発した弾丸が偶然投身自殺中の女性の胸を打ち抜いたことで、殺人罪の容疑をかけられた(女性は落下中に撃たれて死亡したため『自殺』ではなく『殺人』になってしまった)。
極めてネガティブな性格で自分が社会から嫌われていると思い込んでおり、自殺未遂を繰り返している。
ホワイトスネイクから与えられたスタンド能力でエルメェスを知らず知らずのうちに攻撃し、彼女の説得にも耳を貸さず、電気コードによる感電を実行する。しかしその際に頭部についていたキッスのシールが燃え、頭が一つに戻る際の衝撃でスタンドのDiscが抜けて戦闘不能になる。その後は記憶Discのみを戻された上で放置されるも、その後の結末は不明。
ホワイトスネイクからはそのドス黒さを見込まれ「自分が悪と自覚していない最悪」ということでスタンド能力を与えられた。
というのも、一見すると可哀そうな小心者のように思えるが、考え方が自分中心で他者の思惑や都合など一切考慮しない(他者の思惑を理解した上でそうしている)。言ってしまえば究極の独りよがり。
自殺女性を殺したことに関しても「自分は悪くない。自分は被害者だ」と訴えており、エルメェスとのやり取りでも彼女と一緒に死ねるならと自殺の道連れにしようとした。
名前の元ネタはイギリスのファッションブランド及び同名のファッションデザイナー「アレキサンダー・マックイーン」から。
スタンド
ハイウェイ・トゥ・ヘル
プロペラ型のスタンドで、本体が道連れにしたいと思った相手を自殺に追い込めるスタンド。
方法は問われず、おそらく餓死でも引きずり込める。本編では、溺水・感電などといった方法で相手がダメージを受けた。
他にも厄介な点などがあるが、詳細は、ハイウェイ・トゥ・ヘルを参照。
余談
TVアニメ版担当声優の奈良は劇場版第1部においてブラフォードを、TVアニメ版第3部においてヌケサクを担当している。