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概要
頭にヘッドホンを乗っけた老人。性別不明。
ユーハバッハから「"V"」の聖文字(シュリフト)を授かった滅却師(クインシー)だと思われていたが…
聖文字
「消尽点」
聖文字"V"の能力で英訳すると「Vanishing Point(ヴァニシング・ポイント)」。
能力としては以下の4つがある。
バージョン1・透明人間(仮名)
透明人間になる。ただしあくまで透明人間になっただけのため当たり判定はある。
なお、ダメージを受けると強制的に能力が解かれる。
バージョン2・存在消失(仮名)
透明人間に加え、“存在までも消してしまい”自分に対して敵が干渉できなくなる。いわば無敵モード。
逆に自分が敵に攻撃することもできないので、攻撃する際には姿を現すかバージョン1に戻す必要がある。
バージョン1と2は瞬時に切り替え可能。ただしやちるの攻撃に対してバージョン2で避け続けることはしなかったので、なんらかの制約があるのかもしれない。
バージョン3・記憶消失(仮名)
敵から自分のことについての記憶を消す。
月島さんの完現術「ブック・オブ・ジ・エンド」の真逆の能力。
「さて、もう一度初めましてかの。」という台詞の通り、敵から自分に関しての記憶が完全になくなる。
この1と2と3の合わせ技で敵を一方的に嬲ることに快感を覚える卑劣な性格。
消尽滑体(バニシング・スライダー)
後ろに下がり敵の攻撃をかわす技。
活躍
バージョン1と2でやちるを翻弄。
更にバージョン3で自分の存在を記憶を消して敵か味方か分からない初対面の人間に戻ることで一方的に無双しようとしたが、やちるの動物的勘の前にはこの記憶操作は通じず、やちるの能力『三歩剣獣』の前にバージョン1と2の切り替えも通じず敗北。
その正体はグレミィ・トゥミューが生み出した空想の産物。
最期は自身の製作者であるグレミィに裏切られ、「ワシはまだやれる」と命乞いするも、「(バージョン3のせいで)今、僕の記憶からも消えちゃった」と皮肉られ、逆上したところを始末された。