「今から始めるとも。貴様というゴミの始末をな」
「貴様のような外道が文豪など、笑わせるな」
「流川ぁ!火を入れろ!!」
「じゃあラストチャンスだ。実は俺は漫画を描いているんだがな……焼け死ぬシーンがあるんだが、どうもリアリティが出ないんだ。なあ、どうしたらいい絵が描けると思う?」
「お前らが焼け死ねば描けるんだろうがぁ!!この野郎!!!」
「まだ苦しめるだろうが!!コラァ!!逝くのが早えんだよ!!おい!!」
対象
自らの文学作品を作る際に殺人描写を再現するために8人もの女性を惨殺した猟奇殺人鬼の卜部利一と、その共犯者で依頼人である女性の兄を惨殺したボディーガードであるフィリピン武術・カリの使い手の殺し屋に執行。
概要
罪人の両手足を拘束して、木炭を敷き詰めた床の上に正座させ、足元の木炭を燃やして下から焼き殺す火炙りの一種で、罪人を足元から焼き続ければ罪人が苦痛のあまり倒れるが、炭火の上に倒れると焼かれる面積が増えてさらに苦痛が増すというもの。
過程
今回の罪人はその悪行の内容から、伊集院は普段にも増して怒り狂っており、炭火で足を焼かれる罪人達が苦痛のあまり都合良く命乞いを始めると、「実は自分は漫画を描いていて、人が焼け死ぬ描写の参考にする」などと理屈を付けて自ら炭火に足を踏み入れ、罪人達の顔面を炭火の中に叩き付けて焼き殺しただけでなく、死亡後も殺人動機の異常性と罪人達の卑劣さから怒りが収まらず、自身が足に火傷を負うのも構わずに「まだ苦しめるだろうが!!」と怒鳴りながら焼死体に何度も蹴りを入れるという1周年かつ50本目の動画に相応しい暴れっぷりを見せつけた。この時の伊集院は怒りのあまり極度の興奮状態にあり、足に火傷を負っても大して痛みを感じていなかったものと推測される。この動画では依頼人が伊集院と面会した後に殺害されており、その事も伊集院の怒りをさらに増大させたと考えられる。
モデル
普通に考えるとモデルは現実の事件の犯人であるクリスティアン・ベラだが殺害人数の多さから漫画『善悪の屑』の登場人物園田夢二とも考えられる。