概要
秋葉原(アキバ)の地を、「ケダモノランドグループ」と二分する大手メイド喫茶グループーアキバの侵略者。
「秋葉外生命体」を看板に掲げる通り、傘下の店舗は、宇宙に関連するもの(宇宙人や天体など)をモチーフとしている。
作中での動向
かつて、武闘派の「赤い超新星」愛美の活躍で勢力を拡大、「ケダモノランドグループ」と拮抗し、骨肉の抗争を繰り広げた。
(恐らく抗争で)愛美が投獄されると、ケダモノランドグループとは一定の距離を保った上で、店舗を拡大する路線に切り替えた。そして、その店舗数はケダモノランドに肉薄する勢いとなっている。
現在では末端店舗同士の小競り合いはあれど、代表をはじめとする大多数が保守的な考えを持っており、抗争よりも店舗拡大による勢力拡大および経済重視路線を優先している。
作中でチュキチュキつきちゃんが壊滅したが、元々素行が悪く組織内でも問題視していた店舗だったため、切り捨て同然に静観していた。
しかし、投獄されていた愛美が出所すると一変。
経済重視路線を採っていた、現代表・宇垣和枝を、事実上の「クーデター」で追い落とし、代表代行として実権を掌握。武闘路線に舵を切り、「アキバビッグバン」すなわち、ケダモノランドグループへの抗争を宣言、緊張が高まる。
幹部
- 代表:宇垣和枝
- 代表代行:愛美・スーパーノヴァ・山岸
- みやび…愛美の部下
系列店舗
敵対組織
関連タグ
それからの動向
※7話のネタバレアリ
7話にて、愛美はメイドリアングループ内の武闘派を率い、「とんとことん」へカチコミをかけるも、失敗し撤退。
そして宇垣は、メイドリアングループをケダモノランドグループと合併させる事を水面下で進めており、愛美は切り捨て、潰し合わせてそのまま消そうと企んでいた。
事務所に殴り込んできた愛美を返り討ちにしたのち、その遺体をドラム缶に詰めて東京湾へ投棄(表向きは行方不明扱いになったらしい)。
その後、代表に再び返り咲いた宇垣により、正式に合併が行われたが、一部の反対派はグループから離れていった。
しかし、宇垣が思い描いていた「同等の立場で合併」という当初の想定通りにはいかなかった。
実際には、「ケダモノランドグループが、一方的にメイドリアングループを飲み込み、その経済力と勢力とを我がものとしてしまう」という結果になってしまった。
ここにメイドリアングループは、吸収され消滅。以後、アキバの勢力ははケダモノランドグループの一強となる。