CV:鶴岡聡
概要
『龍が如く ONLINE』及び『龍が如く7』に登場する荒川組の若衆で主人公・春日一番の荒川組若衆時代からの弟分。愛称は「ミツ」。
一番を「兄貴」と呼び慕っているが、シノギの際に裏ビデオ屋から回収した金をだまされた高校生に返して来いと命令されたり、借金取りの際に債権者から金を取らずに財布だけを取る等の暴走しがちな一番に振り回されて沢城から制裁を受けたりと胃がハチの巣にされている苦労人もある。だが、渡世の親である真澄同様、一番の人情深い性格を分かっているためか、彼のことを悪し様にいうことは無い。事実、前者では苦い顔をしながらもちょろまかしたりはせず素直に高校生に金を返したり、後者ではその債権者が母の治療費と入院費のために借金をしていたと知った際には恫喝したことに対して申し訳なさそうな表情を浮かべているなど、荒川や一番同様、人情深い一面も見受けられる。一番が出頭し、その間に近江に転身した後でも一番の事は慕っており、立場上では上になったものの、変わらず彼のことを「兄貴」と呼んでいる。
作中の活躍
龍が如く7
一番が荒川真斗の罪を被って神室署に出頭してから18年後、荒川組は東城会を裏切り近江連合の一員となった。それに伴い、38歳になったミツも近江連合の一員となっていた。
横浜流氓のごたごたにより捕らえられていた趙天佑を「バレたら始末される」のを承知で救出。一番に「荒川の親っさんが近いうちに博打を打つ」ことを伝え、異人町を去っていった。
その後、蒼天堀を訪れた一番と再会し、彼が真澄に再開するために近江の本部に忍び込むの手はずを整える。が、一番が耐えかねて先に近江の本部に乗り込んでいくというハプニングが発生し、更に真島や冴島といったレジェンド幹部と戦闘になるというとんでもない事態になってしまう。(本人曰く「生きた心地がしなかった」そりゃそうだ。)実は荒川の本心を知っていた数少ない一人であり、前述の「博打」というのも東条会、近江連合の同時解散宣言の事を指していた。
蒼天堀での戦いの後はしばらく姿を見せていなかったが、ラストでの荒川親子のお別れ会には出席している。大吾や渡世が立ち上げた警備会社に就職したのかは明確に描写されていないが、恐らく彼も荒川の遺志を継いで就職したと考えられる。