人物像
フィンネルに宿る人格の一人。一人称は「僕」。偶然を装ってフィンネルを蒼都に引き合わせた。クラスタニアの刺客として暗殺の仕事を請け負っており、またフィンネルを監視している。
性格は「キレデレ」で、すぐにキレてフィンネルを追い出そうとするが、本当は誰よりもフィンネルを思っている。一方で、フィンネルに負けず劣らずの隠れドジっ子でもある。他の人格と違い、任意に顕在できるようにクリスタルがインストールされており、フィンネルの意識を無視して表へと出てこれる。このクリスタルは後にアンインストールされるが、そのシーンが「問題のシーン」として一部で話題になる。
フィンネルに対して一生懸命な蒼都には好意を抱いており、自分のスレンダーさをアピールするなど、ちょくちょく気を引こうとしている。また、「可愛い」と言われたりすると、どぎまぎしたりもする。普段は、暗殺稼業をするため、ピエロのような着ぐるみを着ている。着ぐるみの中は大変暑く、彼女は常時汗まみれであり、脱いだ時は足元に水たまりが出来るほど汗をかく。だがそのおかげでフィンネルが羨む程の抜群のスタイルを持っている。ちなみに、彼女自身も自らのプロポーションに自信を持っており、ほぼ下着姿のような薄着でも平気で行動している。食べ物はスナックやハンバーグといった子供っぽいものを好物とする。
詩魔法「かぼたつ」
ハロウィンのカボチャみたいなのに乗っている小さな魔女みたいな子。攻撃範囲内に入った敵に特攻する。ソーマの最終パージ時にはカボチャの中に敵を吸い込み、そのまま「だいばくはつ」を起こして諸共消炭にする。
ソーマの友人的なキャラであり、最初は彼女がアオトに呆れるとそのたび「バーカーバーカ!!」と罵ったりしているが、彼女のピンチにはアオトをすぐに頼ったりと、彼女のためなら色々なことをしようとする献身的な性格。しかし、その考えは子供っぽく、かなり大雑把な提案をするときもある。