概要
主人公がチート、もしくは特定の分野や括りにおいて極めて優秀な能力やスキルを持っていながら、それを全く自覚していない様を指す。
主にその主人公が本編開始前までの間に家族をはじめとする周囲による育ってきた環境、もしくは受けてきた教育が理由で『自分を普通以下、未熟者や落ちこぼれだと思い込んでいる』という要素もあるのがお約束である(そして『他者から規格外や優秀であると何度教えられても認識を改めない』のもありがち展開の一つである)。
関連タグ
嫌味、イライラ:主人公にその気はなくとも、他の登場人物や読者からはこう取られたり、感じてしまう場合もある。
ロイド・ベラドンナ:『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』の主人公。生まれ育ったコンロン村が規格外であったため、一般的には優秀オブ優秀でありながら自分を未熟者だと思い込んでいる典型的な無自覚チート主人公である。