概要
『F-ZERO GX/AX』に登場するキャラクター。隻眼で白髪であり、マシン名のように太った体型をしている成り上がりの実業家。武器やエネルギー資源の密売を幾度となく行っているが、その度大量の保釈金を払い出所しているブラック シャドーやデスボーンらとはまた違ったタイプの悪人。
インタビューではキャプテン・ファルコンのことは認めているが、他のレーサーのことは目にかけていない。
マシン詳細
名称 | ファットシャーク(Fat Shark) | 重量 | 2490kg |
---|---|---|---|
マシン性能 | ボディA/ブーストB/グリップE | マシンナンバー | 31 |
エンジン | NG-S05-GOLD×5 | 製作者 | ジーニー財閥宇宙娯楽施設推進事業団 |
名前通り重量級のマシン。ボディ強度も最強でありスピードも出るが、その分グリップは低めなので扱いは難しい。
後述する『F-ZERO ファルコン伝説(ゲーム、アニメ共に)』及び『F-ZERO CLIMAX』では登場せず、31番のマシンはエレガンスリバティになっている。
アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』
資産家で宇宙の経済のほとんどを支配していると言われる人物として登場。こちらでもあくどい儲け方をしているほか、ダークミリオンとの繋がりも噂されている。
ゲームと違い、自身はレースに出ないものの、妨害や乱入、何でもありのF-ZEROグランプリ「デスレース」を主催してその儲けでまた経済の影響力を作り出している。また、他のレースにもスポンサーとして出資している。
用心棒として謎の凄腕F-ZEROレーサー「バーサーカー」を雇っている。
終盤ではブラックシャドー(ダークミリオン)、デスボーンと結託してF-ZEROグランプリを掌握していたことが判明しただけでなく、なんと全員がブラックシャドーその人だったことが判明する。ブラックシャドー曰く彼ら(ドン・ジーニーとデスボーン)は私の「影」とのことであり、3人が独立して行動していたりもするため影武者として用意していた可能性もある。
ちなみに、先述の通りファットシャークは登場しないが、バーサーカーの操るF-ZEROマシン「レッドブル」に似た汎用マシンに搭乗し走るシーンも存在する。