概要
ダブルスポイラーにおける古明地こいしのスペルカード。必要撮影枚数は10枚。
4つの段階に分かれたスペルカードであり、一段階目は粒弾が大量発生。二段階目は跳ね返る弾の塊で、三段階目は上下から伸びる緑設置弾と丸弾、とそれぞれ弾幕が展開され、最後に四段階目はレーザーとなって締めくくられる。
文のスペルカードに対するコメントに、「微生物とか魚とか恐竜とか」とあることから、一段階→微生物、二段階→魚類、三段階→恐竜(首長竜)といった生物の進化、などの説が存在する。特に四段階のレーザーの意味は解釈が多い。
BGMの無間の鐘と合わさり非常に神秘的で、その美しさからダブルスポイラーに登場するスペルカードの中でも人気が高いものの一つ。pixiv内でも200件以上の作品が投稿されている。
元ネタは夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』に登場する論文『胎児の夢』。
人間の胎児は肉体形成の過程で生物の進化を夢見る、といった内容で、スペルカード内の弾幕の蠢きがその夢を表しているという。