イメージ声優:吉田仁美
概要
本作のもう1人の主人公で14歳の少女。リリスとは小学校時代からの幼馴染みで親友。使い魔はクラレンス。
容姿
ブラウンのショートボブが特徴。私服はオレンジを基調としたカジュアルで動きやすい服を多く着ている。
性格
リリスを悪魔だと知る数少ない人物。口癖は「ハヒ」。
一人称は「はるか/私」。二人称ではリリスを「リリスちゃん」、テミスを「テミスさん」、朔夜を「朔夜さん」、春人を「春人さん」、レイを「レイさん」、クラレンスを「クラレンスさん」、ラプラスを「ラプラスさん」、ピットを「ピットさん」、ベルーダを「ベルーダ博士」、カタルシスを「カタルシスさん」と呼んでいる。誰に対しても基本丁寧語で接するが、時折英語交じりの少し変な言葉遣いになる。
快活で気さく、他人想いの優しい子であり、また非常に正義感が強く図太い性格。私立シュヴァルツ学園では風紀委員を務めている。誰とでもすぐに仲良くなれる一方、感情の赴くままに行動することから、冷静さを失うと暴走しがちになってしまう。この事を危惧するリリスからはしばしば制止を求められる。親友のリリスとテミスの胸と自分の胸を無言で見比べることがあり、貧乳であることを気にしている。
リリスほどではないにしろ、学業は全般的に優秀。その反面運動が苦手であるが、プリキュアの活動を通して克服しつつある。
悪魔であるリリスや使い魔のレイ、クラレンスを差別なく接しており、中でも親友のリリスとは小学一年生の頃から二人三脚で歩んできたことから彼女への情愛はとりわけ強く、レイに次いで一人身の彼女の寂しさを理解している。時折リリスの口車に乗せられ気がつかぬうちに利用される事はあるものの、無意識にすべてを受け入れ包容する優しさがリリスの成長に寄与している。また、先入観をあまり持たないため、その行動力で敵側だった神の密使所属のクリーチャー・カタルシスの心をも動かし、彼を改心させた。
使い魔であるクラレンスへの情愛は非常に強く、当初は人間態である彼に恋心を抱いたほどだった。しかし、ザッハによって神秘の貴石を奪われた彼を救う事が出来なかった無力さを激しく悔やみ、以来二度と後悔したくないという思いからプリキュアとしてリリスと共に洗礼教会と戦う事を受け入れ、「ディアブロスプリキュア」を結成する。
クラレンスが使い魔となって以降、ちゃっかりプリキュアの力を使って両親の記憶を操作し、居候兼家庭教師としてクラレンスを家に置いている。
演歌が大好きで、リリスと朔夜のデートを盗み見している際、動物園で流れてきた『舟歌』を周囲が引くほど熱を入れて歌っている。さらに、結婚披露宴の席で歌唱曲に困ったレイに対し「乾杯」を薦めるなど十四歳の少女とは思えぬ選曲をした。
元々プリキュアになりたいという願いを抱えていたが、実は彼女はテミス同様にプリキュアに必要な条件である「神の欠片」を最初から体内に所有していた事がのちに判明。よって、はるかはなるべくしてプリキュアに覚醒したという事になる。
イメージモデルは、「家庭教師ヒットマンREBORN!」に登場する「三浦ハル」。