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編集者:宇佐ヒサユキ
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概要

アニメ『星のカービィ』の第26話。初回放送日は2002年3月30日。

ソードナイトブレイドナイトメタナイト卿忠誠を誓った経緯と、チリドックの呪いの牙にかかったメタナイトに代わってカービィを守ることで二人の忠誠心が描かれた、ソードとブレイド二人の名を高からしめた佳品。

また、ギャラクシアソードカービィが初登場した回でもある。

あらすじ

デデデ大王がいつもの暇つぶしとカービィの撃退を兼ねてホーリーナイトメア社から火炎魔獣チリドックを呼び出したところ、カスタマーサービス曰く非常に危険なチリドックは、カービィを狙って暴走し、城の中を暴れ回った。

メタナイトは身を挺して「銀河最後の希望」であるカービィを守ろうとしたために、チリドックの呪いの牙にかかってしまう。

メタナイトの身を案じ、代わってチリドックに挑もうとするソードとブレイドに「何があってもカービィを守れ」と言い、チリドックの呪いの牙にかかって身動きが取れなくなる時にも、「何としてもカービィを守るのだ。たのんだ…ぞ」と言ったメタナイトだったが、復讐心に燃えて血気に逸り、無謀にチリドックに挑んだ二人は「(ソード:)我らは卿のためなら、(ブレイド:)いつでも命を捨てます」とフームに語るが、メタナイトの命令をなぜ守れないのかと制される。

そして、メタナイトとの出会いとチリドックとの因縁をフームたちに語るのだった。

このチリドックは、かつてメタナイトが銀河戦士団の一員で、ホーリーナイトメア社との銀河大戦に敗れ散り散りになって追われていた時に遭遇して襲われたこともあり、因縁の魔獣でもあった。

また、ソード・ブレイドとメタナイトが出会うきっかけになったのもこの魔獣の出現によるものであり、かつて大戦で荒廃した世界で盗賊をしていた二人は追っ手から逃げる途中のメタナイトに目を付けたが、そこへ現われたチリドックに彼らは襲われそうになり、メタナイトが身を挺して彼らの代わりにチリドックに立ち向かったことが切っ掛けで、二人はメタナイトに忠誠を誓ったのだった。

物語は彼らのメタナイトへの忠誠心を巡って展開していく。

果たして、カービィとソード・ブレイドはチリドックを倒し、メタナイトを助け出すことはできるのか…!?

編集者:宇佐ヒサユキ
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