概要
騎士団領の若き騎士見習い。平和が長く続いて騎士たちが腐敗してきている中、腐敗していない数少ない人物であり、主君ハインリヒからは特別に目をかけられている。エリートコースを歩んでいるらしいが、最初はモンスター討伐もテオドールがついていながら窮地に陥る程度だったが、後に短期間で一人前の騎士に成長する。当時、その頼りない様子が、逆に地元の女性たちから「守ってあげたいタイプ」として見られていたとか。成長した彼のその腕前はオイゲンシュタット中最強とも。
モブ騎士の語った「金もかかるし現状問題なければモンスターなんか無視しろよ(大意)」という言葉に対して発した「金!金!金! 騎士として恥ずかしくないのか!」という台詞はしばしば(モブ騎士の「騎士以外の発言は認めない!」という権威を笠に着た態度と、その後のフラーマの「騎士ではないけど発言よろしいかしら?」という皮肉とセットで)ネタにされる。
コンスタンツと恋仲で、とある事件をきっかけに結婚が許される。その後、テオドールが偽物にすり替えられた事件では、騎士団精神が蘇ったにもかかわらず多くの騎士たちがテオドールを盲信して偽物について行き騙された中、彼は騙されることなく、事態の収拾に尽力する。