概要
一般的には、何かが爆発そして様々な方向へ飛び散る(四散)こと。
「ニンジャスレイヤー」の用語(忍殺語)では、作内のニンジャが死亡するときに起こる現象である。
劇中におけるニンジャの体内には、修行でニンジャになったリアルニンジャの場合は自分自身の、過去のニンジャがディセンションした憑依ニンジャの場合は憑依者のニンジャソウルがある。
ニンジャが戦闘などで致命傷を受け即死すると、ソウルの力に肉体が耐えられなくなり、そのまま爆死してしまう。この様子を指して、地の文などで「爆発四散」と呼ぶ。
爆発四散をしたニンジャは死体を残さず、首をはねられて死んだ場合、胴体の方だけが爆発四散して、生首は残ることがほとんど(死体が完全に消し飛ばず残る例や、首が爆発四散した例もまれにある)。
また、瀕死のニンジャがカイシャクにより肉体からエクトプラズム体状のニンジャソウルを摘出された(暴走したエネルギーの逃げ場を作られた)場合そこから湧き上がったニンジャソウルのみが爆発四散する
ソウルの爆発自体には外部への破壊力はほぼ無く、病気や拷問などにより衰弱死した場合は爆発四散せず、そのまま死んで死体も残る。
余談だが、「ニンジャスレイヤー」の世界では、UNIX(コンピューター)も容易に爆発する。UNIXのネットワークとニンジャソウルにはどうやら関わりがあるようなので、ニンジャとUNIX双方の爆発には知られざる真実が秘められているかもしれない。備えよう。
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スキャッター…「scatter」は「まき散らす」「四散させる」という意味。