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断捨離の編集履歴

2022-12-14 10:39:29 バージョン

断捨離

だんしゃり

部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする、クラターコンサルタント(「暮らす」+「ガラクタ」の造語)やましたひでこ氏が提唱する生活術。

解説

=入ってくる不要な物を断つ。

=所持している不要な物だけを捨てる。

=物欲への執着から離れる。


2009年、やましたひでこ氏が著書『新・片づけ術「断捨離」』にて提唱。

やました氏は、物を捨てられない母親と物をしまい込むお姑さんを見て、「ものとの関係」について考察した。

ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというもの。思い切ってモノを手放すことで、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て、それを気持ちのゆとりにつなげようという実践のことであり、謂わゆるかたづけ術とは意味合いが異なる。



一見有効にみえるが、問題点もいくつか発生する。


問題

  • 自身の価値観や直感で捨てる。
    • 自分が保有している物品ではなく、相手が保有している物品を『自分には 必要ないから捨てた』と相手に連絡・相談をせずに無断で廃棄する。 相手とのトラブルが、一番発生しやすいケース。
  • 生活家電などの必需品の廃棄・売り払い
    • 『これがなくてもOOで補えばいいや』という安易な判断で売り払い、掲げたもので補おうとする。だが、その大半が長期間続かないものが多い。
  • 断捨離する自身に酔ってしまう
    • 断捨離をしていく事で、綺麗な部屋になっていく様子を『自分は、良い事をしている』という心境になり、自分の勝手な判断で、物品を捨て綺麗にするという行動を普通に取るようになってしまう。 それを咎めると『自分は、悪くない。 整理整頓ができていないのが、悪い。』と相手に責任を擦り付け、自己正当化をする。 こうなってしまうと相手との信頼関係に亀裂が入り、離婚などのパートナー解消を初め、慰謝料問題にまで広がってしまう。

など


対策


  • お互いの価値観を尊重する
    • 自分だけの価値観で、相手の物品の価値を決めず『これは、OOにとって大事なものだから・・・』と相手の価値観を尊重できるように心がける。
  • 断捨離などの整理整頓を行う際は、必ず連絡・相談・報告を行う
    • 相手と連絡を取り、内容の相談、合致する日時の報告を行う。 お互いに合意したうえで、お互いの物品の整理整頓を行う日を決めて行う事で、トラブルの回避に繋げることができる。
  • 自分の価値観で解る範囲内で、整理整頓を行う。
    • 自身が保有している物品ならば、自分の価値観で解るが、相手が保有している物品は相手にしか、その物品の価値観が解らない。 整理整頓の際、相手から『もしかして、私の荷物にまで手を出してないよね!?』と質問された場合、 『自分の物品にしか手を出していないよ。 だって、【君にしか解らない大事なもの】なんだからさ。』と【自分が保有している物品のみ、手を出している事】を証明する回答をすればトラブルの回避に繋がる。


関連項目

整理整頓


模型骨董品書物レコードetc:断捨離という名目の下に被害を受けやすいとされる物品。



外部リンク

公式サイト

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