概要
交通事故や高所からの転落や重量物の落下などの強い外力により、体の広範囲に重大な損傷が生じてしまった状態。
「挫滅」とは外部から強い衝撃を受けて筋肉や内臓などの組織が潰れる(挫潰)ことを言い、それが全身に及んでしまったのが全身挫滅である。大抵は全身が原形をとどめないほど破壊されていることが多く、通常はまず助からない。
そのため、ニュース番組などでは「全身を強く打っており、その場で死亡が確認されました」など、できるだけショックを和らげるような表現で報道される。
なお、2024年現在、「全身挫滅」のワードで検索すると2003年に車両総重量(車体重量+最大積載量)20トンの大型ダンプカーに轢かれて死亡した女児の父親の手記が真っ先にヒットする。残酷かつ凄惨な内容が含まれているので閲覧は自己責任にて。
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死因 即死 R-18G 全身を強く打って 検索してはいけない言葉
多発外傷…挫滅に限らず、生命を脅かす可能性のある外傷を体の複数箇所に負った状態。