概要
雑誌企画『MSV-R』が初出。形式番号MS-07W。
一年戦争後期に連邦軍が奪回したキャリフォルニアベースで発見したグフのバリエーション機。
胸部にリトル・ドップと言うドップの様な飛行機が収納可能でこれがコクピット兼脱出ポッドになっていると言うガンダムのコア・ブロック・システムにようなものだがグフからの離脱はできても、その逆は不可能であり、リトル・ドップはあくまでも脱出ポッドである模様。
その他、腕部のシールドにバーニアが搭載されており、オリジナルより機動力は大きく向上しており、なんらかのテストベッド機であるのは確かなようであるが、いずれにせよ実戦投入が確認されていないことから、本機はパイロットの生還率向上のための実験機であったと思われる。カラーリングがガルマ専用ザクに似ている事からガルマ・ザビ専用機ではないかと言われている。
またリトル・ドップとは別に、MSのコクピット機能を持ったシーランスに似た小型潜水艇が製作途中で発見されており、これらから本機はコックピットの換装によって水陸両用MSとしても運用可能にしたと推定されている。