概要
アクシオン財団傘下の研究施設、スコート・ラボで開発された対次元獣用兵器・DMバスターの1号機ブラスタの完成型。
パイロットはクロウ・ブルースト。
ブラスタの戦闘データを元に開発され、格闘戦特化型のリ・ブラスタRと射撃戦特化型のリ・ブラスタBの二種類のプランが存在する。
どちらもブラスタでは追加装備であったSPIGOTが標準装備として機体に搭載されているのが特徴。
この機体をフルポテンシャルで使用するには、覚醒した「揺れる天秤のスフィア(VX)」の力が必要であるため、その反作用によってパイロットが暴走しないよう、トライア・スコートの手によって特殊システム「CDS(Coin Drops System)」が組み込まれている。
また、VXの出力が上昇すると頭部、胸部、股関節部、膝部のパーツがてんびん座の形に発光する。
リ・ブラスタR
通称は「レッド」
スーパーロボットを参考に装甲と格闘戦能力に特化した形態。機体サイズはブラスタや後述のリ・ブラスタBと比べて若干大型になっている。
両肩に分割されたSPIGOTを装備しており、攻撃時に連結して使用する他、限定的な次元跳躍も可能としている。また、小型化されたSPIGOTが手足に装着されている。
手持ち火器は持たず、内蔵火器とスフィアのエネルギーを攻撃に転用して戦闘を行う。
リ・ブラスタB
通称は「ブルー」
ブラスタの戦術を先鋭にした「全くダメージを受けずに敵を殲滅する」というコンセプトの元、機動力と射撃戦能力に特化した形態。
AX-99RAPTORを主武装とし、SPIGOTは小型化され銃身に装着されている。
RAPTORとSPIGOTを組み合わせて各種攻撃を行う他、バンカーによるシールド防御も可能。