カードとしての能力
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。
概要
デュエル・マスターズのDM-01、つまり第1弾で初登場。
相手のクリーチャーをすべてタップするという、非常に強力な呪文の一つで、相手の攻撃を止めるために、様々なデッキで採用されてきたカードである。
現在はスーパー・スパークやマスター・スパークなどのように上位互換が数多く存在しているため、居場所は神聖の精霊アルカ・キッドを使うデッキに限られている。そのカードは、名前に『聖霊王』とある進化クリーチャー、例えば聖霊王アルカディアスや聖霊王アルファディオスのような強力な進化クリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚することが出来る効果を持っているが、それを発動するための条件にこのカードを指定しているためである。もちろん、マナカーブも5→6と綺麗に繋がる利点も。
後にツインパクト版が登場したが、そのツインパクトと一緒に採用し、アルカ・キッドの効果を発動させやすくするのも悪くないだろう。活躍の場が一気に狭くなったカードだが、アルカ・キッドの存在もあり、まだまだ活躍できる機会は残っている。
余談
初期の頃はレアリティが高く、構築済みデッキにも1枚しか収録されていなかったため複数枚の入手が面倒なカードであった。現在は上位互換が次々と登場したこともあり、あちらの方が優先的に入ることが多くなったため、入手は容易になっている。
デュエル・マスターズ_プレイスではDMPP-01から登場し、VRに昇格した。こちらでは、上位互換であるスーパー・スパークが登場していない&上位互換である白騎士スパークのオールタップが『白騎士』を使うデッキに限られるように効果が弱体化されたこともあり、DMPP-16で上位互換であるDNA・スパークが登場するまで、このカードは光文明の代表的なS・トリガー呪文として活躍していた。