河内組の龍本
たつもと
ひゃあああ! しびれるパンチだねぇ! 過去最高の威力だ!!
人物
性格
彼は舎弟の人望マックスであり、極道とは何かを常に舎弟に教えている任侠のある人物である。後述の紅林と衝突した経緯を見てもわかるように、外道な振る舞いをした仲間に対して「気にくわない奴」「クソ共」と吐き捨て、被害者女性が脱出するのを見逃すなど、彼自身はカタギを餌食にするような仁義外れな行いを嫌っているようだが、組の命令に心ならずも従っているものと思われる。
とはいえ、たとえ同じ組の構成員が倒されて河内組にケンカを売られたという状況下であっても、強敵とタイマン勝負ができるならそちらを優先するというくらい、心の底からケンカが好きな人物である。また、日下晋平の一件(詳細は後述)で久我と対面した際に、晋平を見捨てる選択をした久我の意向を確認した直後、独断で「晋平のケジメをとることで手打ちにする」という決定を下せたあたり、河内組内でそこそこの立場にいる人物であることが窺える。同じ河内組の伊武隼人から兄貴と呼ばれているため、彼よりは年長と思われる。
活躍
- 3月16日付の動画(紅林二郎)
偽の就活イベントにて、女性参加者に一服盛って拉致し陵辱を加えようとした別の河内組構成員(外道)2人を一発KOした紅林の様子を見て、「自分とのタイマン勝負を受け入れれば、それと引き換えに今回の一件はチャラにしてやる」と提案してくる。タイマン勝負が始まるや否や紅林から必殺の一撃を受けるも、笑いながら立ち上がる。その後も戦いは続いたが、パトカーのサイレン音が聞こえてきたことで戦いを中断し、「楽しい喧嘩だった」と言い残して倒れていた仲間を軽々と肩に担ぐと、そのまま窓から飛び降りて逃げ去っていった。
なお、この勝負で彼は紅林の本気の攻撃を3発も食らっているが、そのすべてに耐えきっており、紅林からも「あのまま続けてたら… 勝てたのか…」と思われるほどの高い戦闘力と耐久力を併せ持っていることが窺える。
- 4月5日付の動画(久我虎徹)
調子に乗って河内組構成員を殺してしまった京極組組長の息子・日下晋平を粛正するために黒焉街にやってきたところ、晋平が命の危険に晒されているということで一応護衛として駆けつけて来た久我虎徹と対面する。ただ、久我が組織の存続の方を優先して「晋平を見捨てる」という選択をしたので、そのことを受けて彼は、晋平からケジメをとることで手打ちにするという判断を下した。
なお、虎の威を借りる狐そのものであった晋平には京極組の構成員たちと同様、彼もまたすっかり呆れており、久我と対面した際には「こんな奴(=晋平)に付いてきた子分は浮かばれねぇな…」と敵ながら久我の境遇に同情する素振りを見せていた。
- 7月23日付の動画(久我虎徹)
過去に五十嵐幸光と交戦したことが発覚。なんと五十嵐は龍本も驚くスピードを発揮してドスを入れたが龍本のタフネスの前には致命傷にはならなかった。
- 8月20日付の動画(阿蒜寛太)
入組したばかりの阿蒜に礼儀を覚えるように指導するが、まだ性格が尖っていた阿蒜から喧嘩を売られる。
根性を鍛え直すため、ハンデとしてあえてパンチを避けず顔面に一発喰らうが、まばたきもせずノーダメージの上、逆に鼻の骨が折れるほどの強烈な一撃をお見舞いした。
それでも組をやめず強くなりたいという阿蒜の決意を気に入り、鍛えてやると約束した。
- 9月14日付の動画(阿蒜寛太)
阿蒜に対して内部抗争の経緯を説明し、いつどこでだれが殺されてもかしくない現状を伝えた。
その後眉済派№3であった大村が黒澤派に殺害されたことに怒りこれにより内部抗争本格化した。
- 10月2日付の動画(阿蒜寛太)
内部抗争で龍本は元々は世話をしていた舎弟である鉞の荻田陽二郎と交戦することになる。龍本は圧倒的実力差で荻田を倒すが温情をかけて荻田に致命傷を与えず逃がすことにする。しかし内部抗争によって狂った荻田は恩を仇で返すように後ろから龍本を殺しにかかり銃で返り討ちにした。
- 2023年1月6日付の動画(阿蒜寛太)
黒澤派の外道ニック山岡に阿蒜と2年目の村井という舎弟が拉致られる事件が発生。阿蒜は山岡に対し「死ぬ前に啖呵を切つてやれ」という龍本の教えに従い叫んだ声で拉致の現場を把握し山岡を瞬殺…が、謎の男が現れ龍本を圧倒。勝てないことを悟った龍本は2人を担いで夜の海の中に逃走、闇医者まで逃げ切った。