神代凌牙とは、遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。声優は増田俊樹。
人物
主人公九十九遊馬のライバル(仮)。
遊馬たちの通う中学校の2年生で「学校一の札付き」とおそれられる人物。
通称・シャーク。
アンティルールを仕掛けカードやデッキを奪うといった非道な性格だが、
デュエルの腕前は全国大会ファイナリストになるほどのもの。
遊馬に敗北して以来デュエルをやめたといいつつも、
遊馬のナンバーズに対策を施したデッキを構築していたりする生粋のデュエリスト。
また、タッグデュエルにおいて焦る遊馬に声をかけるなど、割と面倒見のいい一面も見られる。
デュエルモンスターズ全国大会決勝戦において、妹が事故にあった事による焦りから、控え室で対戦相手のデッキを盗み見てデュエルモンスターズ事務局(DMC)により失格処分となった過去がある。
その事件以降グレてしまい不当なアンティルールをけしかけたり、不良達とつるむようになった。
その後遊馬と出会い、遊馬と鉄男のデッキをかけて決闘。
デュエル中にナンバーズに憑りつかれ遊馬を追い込むも、
時を同じくしてアストラルとナンバーズの力を得た遊馬に敗北した。
敗北後、名前が廃れデュエルをしなくなり、不良グループのアジトに入り浸っていた。
そんな中、不良仲間の陸王・海王兄弟のカード強盗計画に巻き込まれ、罪を被らせそうになる。
しかし強盗実行前に止めに来た遊馬の説得により遊馬側に付き、兄弟にタッグデュエルを挑んだ。
強力なナンバーズとイカサマを使う兄弟に苦戦を強いられるが、正々堂々と立ち向かい、
凌牙が遊馬に託した魔法カード「アーマード・エクシーズ」によって見事勝利した。
WDC(ワールドデュエルカーニバル)には当初参加を考えていなかったが、かつての因縁の相手Ⅳから「凌牙の妹が巻き込まれた事故は自分が起こした」と聞かされ、彼に復讐するためにWDCに参加する。
そしてⅣの弟であるⅢとのデュエルにおいて新たなナンバーズ、No.32海咬龍シャーク・ドレイクを入手。リバイス・ドラゴンの時とは違い、ナンバーズの力を自力で押さえ込んだかに見えたが・・・
使用デッキはビッグ・ジョーズ・シャーク・サッカー・浮上など海や鮫を意識した魚族・海竜族複合デッキ。
vs遊馬戦(第1戦)ではナンバーズカード No.17リバイス・ドラゴンを召喚。
vs遊馬戦(第2戦)では新たなエクシーズモンスター ブラック・レイ・ランサーを召喚し、場を圧倒させた。
また潜航母艦エアロ・シャークはOCGにおいての弱体化がよくネタにされる。
遊馬の「諦めない」に対して返したイラッとくるぜ!という台詞は彼の代名詞となっている。
(アニメ版では「イラッとするぜ!」)
また、アニメ第1話での取り巻きの「出た!シャークさんのマジックコンボだ!」という台詞も有名。
ファンからの呼び名は主に「シャークさん」、
後「たこ」「オクトパス」「青いタコ」これは髪型がタコっぽいから。
カードアニメで渾名がシャーク(不釣り合いな交換を「鮫トレ」という)とは
スタッフの悪意が混じっている…のかも。
5D'sのブルーノが乗っていたデルタイーグルを彷彿とさせるバイクを所有しており、
作中でこれを運転していた。ヘルメットがとてもダサ…カッコいい。