アストラルの記憶のピースであるナンバーズの１体。
増幅する力はあらゆる敵を押し流してしまう。
９９枚のナンバーズを集めた時、アストラルの記憶が戻るらしい。
概要
『遊戯王ZEXAL』に登場する水属性・ドラゴン族のエクシーズモンスターであり、ナンバーズの一体。海竜族ではない。
効果テキスト
エクシーズ・効果モンスター
ランク３/水属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
レベル３モンスター×２
(1)：Ｘ素材が無いこのカードは直接攻撃できない。
(2)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力は５００アップする。
解説
エクシーズ素材を1つ使い、攻撃力を500ポイントアップさせる効果を持つ。また、エクシーズ素材が無い場合は直接攻撃できない。
実質攻撃力2500であり、効果を2回使用する事で多くのモンスターを戦闘破壊できる様になる。最大攻撃力は3000になるが、直積攻撃が不能になるので状況によって取り除く素材の数を判断していきたいところ。
登場当初はエクシーズモンスターの種類が少なかったのもあって使用率も高かったが、カードが充実するに従って優先度が落ちていった。
特にNo.47ナイトメア・シャークは同属性でデメリットも無いため、見劣りしがちである。
ただ、ランク3エクシーズの中では比較的癖が少なく、効果の発動条件も特にないことから、海皇主体のデッキなどでたまに起用されている。
アニメ・漫画ではナンバーズ特有の戦闘破壊耐性(ナンバーズ以外のモンスターとの戦闘では破壊されない)を持っており、エクシーズ素材が無い時のデメリットも無かった。
劇中の描写に合わせアストラル文字版も登場した。
活躍
アニメ・漫画では遊馬VS神代凌牙戦(１戦目)の最中に凌牙が召喚。
この時、「アストラルが現れ、遊馬覚醒！？」と思わせてからの登場だったので、多くの視聴者から「お前(凌牙)がパワーアップするのかよ！」と突っ込みを受けた。
効果で攻撃力3000となり遊馬を追い詰めたが、「ダブル・アップ・チャンス」の効果で攻撃力が2倍となったNo.39希望皇ホープに戦闘破壊された。その後はアストラルに回収され、以降は遊馬のカードとなる。
序盤はアタッカーとして良く召喚され、デュエルのフィニッシャーにもなったりした。後に似た効果のCNo.39希望皇ホープレイの登場や、同じ素材指定をしている魔人シリーズの出現により出番が無くなってしまった。
WDC決勝戦のトロンとのデュエルで久しぶりに召喚された。No.10白輝士イルミネーターを破壊する活躍を見せたが、次のターンで攻撃力を下げられてしまい、トロンの切り札・No.69紋章神コート・オブ・アームズにあっさり破壊された。
攻撃名は「バイス・ストリーム」、攻撃力を上げる効果名は「アクア・オービタル・ゲイン」。
ちなみに初めて登場したナンバーズであり、初めてパッケージを飾った水属性モンスターでもある。余談だが、効果名は3DSソフト「激突！デュエルカーニバル」で設定され、遊馬と凌牙による新規ボイスも収録されている。
余談
遊戯王ラッシュデュエルには遊馬のNo.39希望皇ホープをモチーフとする背番号39球児皇ホームが登場しているため、凌牙の使用したNo.17リバイス・ドラゴンも『背番号17Re:バント・ドラゴン』になるのではないかと囁かれている。
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