概要
ロマサガ1では、かつてサルーインに作られた存在でありながら、サルーインには従わずエロール側に付いたことのある四天王の1体。
クジャラート地方のかつての首都タルミッタ近くの神殿に住んでおり、かつては水竜の祭りと称して人々が若い娘を生贄を捧げていた(捧げられた生贄は話し相手になったり踊りを踊っていたとのことだが、敬称を付けて呼ばれていたやり取りなどを見るに待遇そのものは悪くなかったようだ)。
この祭りは長い時を経て形骸化したかに見えたが、中心地がエスタミルに移ってからというもの、タルミッタの復権を願う太守によってこの祭りが本格的に復活し、こうして再び水竜は表舞台に出てくるようになった。
全ての四天王イベントをお使いでクリアしようとするプレイヤーにとってはこれが発端となり、一方で戦いを挑んでたたきころしても良いのがロマサガ四天王イベントの見所でもある(ただしイベント発生直後に挑むとまず返り討ちにあうので注意)。
リメイクのミンサガでは、場合によってはミニオンに乗っ取られ、「濁竜」として完全に自我を失った状態で襲ってくることもある。
ロマサガ2
表記は「水龍」。金龍の色違いで、名前とは裏腹に体色は緑。
エイルネップの塔に固有シンボルで徘徊しているザコ敵。
沈んだ塔の奥に住む個体は古の誓いによって数千年も塔を守護しており、ロックブーケに会わずにここに来ると塔についてを教えてくれる。ただし、ロックブーケに出会っていると戦闘になり、ロックブーケを倒していると塔から居なくなる。
リマスター版では上記の1の水竜のグラフィックが流用されている。
ロマサガ3
こちらでも表記は「水龍」。口封じの為に魔海候フォルネウスが最果ての島に送り込んた。
水龍を倒さずにフォルネウスを倒すと島が沈められてしまう。