「現れろ、No.32!」
「最強最大の力を持つ深海の帝王!」
「その牙で全てのものを噛み砕け!」
「海咬龍シャーク・ドレイク!」
概要
レベル4モンスター3体を素材とするエクシーズモンスターで、攻撃力2800、守備力2100。
アニメでは、ナンバーズ共通の破壊耐性効果と、モンスターを戦闘で破壊した際にエクシーズ素材を一つ取り除くことで、破壊したモンスターを攻撃力を1000下げて相手の場に攻撃表示で特殊召喚し、もう一度戦闘を行う効果を持つ。攻撃名は「デプス・バイト」
カードテキスト
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻2800/守2100
レベル4モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードの攻撃で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
この効果で特殊召喚した場合、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。
解説
水属性しか特殊召喚できない誓約効果との相性が非常に悪い。
専用のコンボで活躍。
活躍
アニメでの初登場はⅢVS神代凌牙戦。この時はⅢが所持しており、召喚に必要なエクシーズ素材を1つ減らす代わりに自身が破壊された際召喚したエクシーズモンスターのコントロールが相手に移る永続魔法「オリハルコン・チェーン」によって、素材2体でエクシーズ召喚され、ブラック・レイ・ランサーを戦闘破壊し自身の効果を使用。凌牙に大ダメージを与えた。
その後凌牙が「オリハルコン・チェーン」を破壊し、このモンスターのコントロールを得る。その際、再びナンバーズに取りつかれそうになったものの、気力でナンバーズの力を抑え込み、そのままⅢを撃破している。
Ⅲとのデュエル終了後、このカードはそのまま凌牙の物となった。しかし、それはトロンの思惑通りであった。
そしてついに、因縁のⅣとのデュエル。凌牙はエクシーズ素材を軽減する罠と自身のレベルを4に上げられるレベル3モンスターを併用することでこのカードをエクシーズ召喚した。そしてNo.15ギミック・パペット-ジャイアントキラーを戦闘破壊し、効果を使用するも、ジャイアントキラーを墓地から除外され不発に終わった。その後、返しのターンでⅣがエクシーズ召喚したNo.40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングスに8回連続攻撃を受けてしまう。(装備カード「デステニー・ストリングス」の効果により戦闘破壊はされなかった。)
その際窮地に陥った凌牙を再び心の闇へと誘惑し始める。また操られることを拒絶した凌牙は永続魔法「異次元海溝」を使用してフィールド上からシャーク・ドレイクを除外し、ナンバーズの誘惑とヘブンズ・ストリングスの効果を同時に回避した。
しかしその後No.88ギミック・パペット-デステニー・レオが登場。その特殊勝利効果によって完全に後が無くなった凌牙はトロンの言葉によって復讐心を煽られ、ナンバーズの力を受け入れる道を選んでしまう。凌牙はセットしていたモンスターの効果で「異次元海溝」を破壊し、除外されていたシャーク・ドレイクをフィールド上に戻した。そしてカオスエクシーズ・チェンジを行いこのカードを素材にCNo.32海咬龍シャーク・ドレイク・バイスをエクシーズ召喚した。
凌牙が所持した2枚目のナンバーズ(一時的にコントロールを奪取したNo.30破滅のアシッド・ゴーレムを含めれば3枚目)。ランク4の中でも高い攻撃力、相手を骨の髄まで噛み砕く鮫らしい効果から、今後は彼の新たなエースモンスターになると思われる。
カード自身が凌牙に自分を受け入れるようしつこく促すなど、アニメでのシーンが印象深いカードである。(ナンバーズ・カードはそれぞれが独立した意思を持っている)
また、No.39希望皇ホープ同様に上位形態であるカオスナンバーズが登場した(カオスナンバーズがどのような原理で誕生するのかは不明)。
「ストラクチャーデッキ-オーバーレイ・ユニバース-」でも神代凌牙の使用カードを代表して登場。