概要
カナダのバンクーバー島の沖合に生息しているのではないかと推測されるUMAで、体長は5~60m、細長い胴体に背中にコブあるいはコイル状の突起物、尾鰭は2つに分かれているとされる。
なによりも最大の特徴はその頭部で、ラクダや馬、キリン、あるいは鹿といった陸生の哺乳類形状をしている。
また巨体の割に臆病な性格で、時速40kmの速さで逃げ去ってしまうという。
そんなキャドボロサウルスと思われるものが、1937年にアラスカ州に近いナデン港に運ばれたメスのマッコウクジラの胃から半分消化された状態で見つかり、こいつが何なのかを調べるために船便で郵送されたがなぜか紛失したという。
かろうじて写真は残っているが、それだけではなんとも言えないのが惜しまれる。