『悲しいね...またフェザーの連中の仕業かい?』
CV:村瀬歩
概要
フルネームは「つくよみ(ドラマCD「義心憤怒」にて語られているのみなので漢字表記は不明)紫電」→2017年2月9日に配信されたOVA版で「月読」であることが判明した。
蒼き雷霆ガンヴォルトの敵側の組織「皇神(スメラギ)グループ」に所属している14歳の少年。
七宝剣たちの上司にあたる。
飄々とした性格で、基本的に穏やかだが、時折微妙に空気が読めないような発言をする。
メラクやアキュラは「くん」付け、イオタやデイトナ、ストラトスのことは「さん」付けで呼んでいるが、何故かガンヴォルト、シアン、モルフォは呼び捨てにしている。
7歳(義心憤怒回想)→13歳(義心憤怒)→14歳(本編)
皇神(スメラギ)グループの中でも最高ランクの第七波動(セブンス)を持っている。
以下ネタバレ注意!!
第七波動(超能力)
あらゆる物質に干渉する「念動力(サイコキネシス)」。
戦闘においては空間を自在に飛び回り、紫色のリング(サイコリング)や紫色の光球などで攻撃してくる(ドラマCD「義心憤怒」にて「サイコショット」「サイコボミング」の技名が明かされているが、どれにあたるのかは不明)。
必殺技(スペシャルスキル)は四方八方からエネルギー弾で包囲する「サイコフュージョン」。
天が意思、皇の神気
仇成す輩を狩り立てん
1度撃破すると、彼の所有する「天叢雲」「黒豹」「八咫烏」という3本の宝剣を解放、体の色が左右で白黒に分かれた6本腕の巨人のような第2形態へと変貌する(ファンには「シデトラマン(紫電+ウルトラマン)と呼ばれている)。
スペシャルスキルは2体の取り巻きで動きを封じてから極大の一撃を見舞う「鳴動の虚空(ソラ)、彼方より招来(きた)るもの」
天統べる神の帝
銀河の彼方より招来れ天星
それが神罰 滅びよ愚者よ
ドラマCD「義心憤怒(ジャスティスレイジ)」
2015年2月に発売されたドラマCD「義心憤怒」にて幼少時代(7歳)と、1年前にデイトナを皇神(スメラギ)に引き入れた経緯が語られている。
元々蒼き雷霆(アームドブルー)の能力者候補として被献体にされていたが、拒絶反応が起こりかなわなかった。
余談
ファンには敬愛を込めて村瀬殿と呼ばれている。作中でイオタが「紫電殿」と呼んでいることが元ネタだと思われる。
関連タグ
蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環
DLCの追加ボスとして再登場。
二つ名が「双極の紫背者(サードリベンジャー)」に変化して、念動力に加えて蒼き雷霆も使えるようになっている。
追加SPスキル
神気をもって開闢を謳い
雷哮にて滅亡を兆そう
蒼紫双雷、我至れり
- アンリミテッドヴォルト
「爪」でガンヴォルトが使用していたスキル。第2段階で発動しプレイヤー版ガンヴォルトのSPスキルを連発できるようになるボスキャラ時限定の反則技。
紫電が操る電撃は名を表すかのように青から紫に変化し、念動力と蒼き雷霆を掛け合わせた攻撃を繰り出す。
我が天雷は皇の導
怯え覚せ、我が叛心
紫の理は此処に在り
- クロスヴォルテッカー
2つの第七波動を得た紫電独自のSPスキル。第2段階よりもさらに大規模な連続攻撃を仕掛ける。