概要
京丹後大宮駅とは、京都府京丹後市に存在する、京都丹後鉄道宮豊線の駅である。
住所:京都府京丹後市大宮町口大野380-1
駅番号:T18
この駅には、2015年辺りから駅に愛称が付けられている。愛称の名前は「小町の里駅」という名前である。名前の由来は、京丹後大宮駅のある、京丹後市旧大宮町にある。大宮町は天下の美女「小野小町」ゆかりの地であり(諸説あり)、平安時代に夢を馳せることができる。それに、五十河地域には「小野小町」開基の寺院を持つ妙性寺や、小野小町塚があり、また、駅舎も「小野小町」をモチーフにした建物であるため、この愛称が付けられた。これが愛称の由来である。
この駅が現在所属している、京都丹後鉄道宮豊線だが、2015年以前は北近畿タンゴ鉄道宮津線という名前で呼ばれていた。でも、2015年以降は運営している会社が変わり、名前も現在の名前になった。
ちなみに、京丹後大宮駅自体も2回駅名を変えており、まず、開業当初のこの駅の駅名は「口大野駅」である。そして、1回目の駅名変更は、この駅が開業してから約37年と7ヶ月後の1963年5月25日である。この時に駅名が「口大野駅」から「丹後大宮駅」へと、改称したのである。2回目の駅名変更は、この1回目の駅名変更から約51年と10ヶ月後の2015年4月1日である。この時に駅名が「丹後大宮駅」の頭に「京」が付いて、「京丹後大宮駅」へと改称したのである。ちなみにこの日にこの駅が所属する路線を運営する会社が変わったのである。
駅構造
京丹後大宮駅のホームは、2つある。そのため上下線で行き違いが可能である。