概要
京丹後大宮駅とは、京都府京丹後市に存在する、京都丹後鉄道宮豊線の駅である。
- 住所:京都府京丹後市大宮町口大野380-1
- 駅番号:T18
この駅には、2015年(平成27年)4月1日に駅に愛称が付けられている。その愛称の名前は「小町の里駅」という名前である。名前の由来は、京丹後大宮駅が存在する、京丹後市旧大宮町は天下の美女「小野小町」ゆかりの地であり(諸説あり)、平安時代、特に小野小町に関する場所が駅周辺の各地に存在する。例を挙げると、五十河地域にある「小野小町」開基の寺院を持つ妙性寺や、小野小町塚がある。これらが愛称の由来である。
歴史
当駅は年表を見てもらうと分かる通り、当駅の駅名を2回改称している。
年表
鉄道省(のちの国鉄)が宮津線を丹後山田駅(のちの与謝野駅)から峰山駅に延伸すると同時に口大野駅として開業。
口大野駅から丹後大宮駅へと改称。
当駅が無人駅化する。
国鉄を分割民営化することにより、JR西日本の駅となる。
JR西日本から北近畿タンゴ鉄道への移管により、同鉄道の駅となる。また同時期に、駅舎を平安朝風な駅舎に改築した。理由は愛称と同じ理由で、当駅が存在する京丹後市旧大宮町は小野小町に関する伝説が残っているため、小野小町が生きていた平安時代の朝廷をモチーフに駅舎を改築した。
- 2015年(平成27年)4月1日
WILLER TRAINS (京都丹後鉄道)へ経営移管すると同時に駅名を現在のものに改称。また、上記の愛称も同日に設定された。
駅構造
京丹後大宮駅のホームは、2つある。そのため上下線で行き違いが可能である。