「ゴールデンウィーク終わったら、また遊ぼうね!」
概要
本作の主人公。元になった人物は幕末志士の西郷。
白髪であり、緑のリボンと三編みが特徴的な元気いっぱいの少女。
天真爛漫な性格で、どんな状況に対してもすぐさま受け入れられる程の柔軟さを持つ。
また、その性格からか友達が多く、N美という親友がいる。
しかし、勉強が苦手で数学の授業中などは常にいびきをかきながら寝ている。
「ゴリバナ君」というキャラクターを気に入っており、グッズを買い集めている。
転校生のキリザキ君に興味津々であり、率先してあいさつや遊びに誘ったりしている。
ここから先ネタバレ注意!!
「キリザキ君は」全エンディング
ルートA
美伊との校門前の選択肢で「ここで待つ」を選択。
その後、なかなかキリザキ君が現れなかったためモリ子たちは「もう先にキリザキ君は帰った」と勘違いをし、モリ子達は帰ってしまう。
そして、ゴールデンウィーク中某夢の国などでN美達と遊ぶ様子が見られるが、それに対し、モリ子はずっと「キリザキ君」のことを考えていた。
ゴールデンウィーク三日目、なんとモリ子はクラスの男子から告白されたのである。
だがしかし、断わってしまいその男子が好きだった女子と険悪になってしまった。
その後、ゴールデンウィーク明けの学校で、キリザキ君が突如転校してしまい、先生やクラスメートからキリザキ君の情報を聞き出すも「プライベートなことは教えられない」や「ネクラなやつだった」など冷たい反応ばかりだった。
その後モリ子は公園で「私達はその程度の関係だった」と思い、公園を去った。
「キリザキ君は...ほんとバカ!」
ルートB
好感度が300未満かつ、美伊との校門前の選択肢で「探しに行く」を選択。
学校の屋上でキリザキ君を見つけ、少し話した後、「よだれがついている」と言われ、ハンカチをもらう。
その後モリ子は校門前で「ゴールデンウィークが終わったら遊ぼう」と約束する。
ゴールデンウィーク中やその後の学校の様子はルートAと同じ
その後の公園で「いらない」と言い、ハンカチを捨てて、去ってしまう。
「キリザキ君は...嘘つき!」
だがしかし、キリザキ君との思い出を捨てたくないのか、エンドロール中にハンカチを取りに行くところが流れている。
ルートC
好感度が300以上かつ、美伊との校門前の選択肢で「探しに行く」を選択。
校門前で約束をするまではルートBと同じ
その日の夜なぜこんな気持ちになってしまうのだろうと考えた末、右上のゲージの本当の意味が明かされる。
実は「キリザキ君"の"好感度」ではなく「キリザキ君"への"好感度」だったのである。
そして、N美との約束を断り、ゴールデンウィーク中キリザキ君がくれたハンカチのお返しをするためにキリザキ君の名前の刺繍が付いたハンカチをつくるのに奔走するのであった。
だが、ゴールデンウィーク四日目にキリザキ君が転校するということを突然告げられ、ハンカチを渡せず、泣き出して帰ってしまう。
ゴールデンウィーク最終日、ハンカチを渡す決意をし、街中を探し回り、渡すことに成功する。
しかし、刺繍が「キリザキ」だったため、勘違いされてしまい霧崎君は「本当の自分」を明かさず去ってしまう。
けれど、モリ子は最初からずっと「キリザキ君」の中にいる「霧崎君」の存在に気付いていた。
「霧崎君」は辛いのに、それを周りに見せないよう頑張っていたところに惹かれたのである。
「キリザキ君がいて、楽しかったよ!!」