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ゴーン人の編集履歴2023/02/09 19:23:00 版
編集者:宇津木 境
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概要

宇宙大作戦18話『怪獣ゴーンとの対決』に登場する爬虫類型種族。一見すると動きは鈍く知能も低そうだが、実際には怪力と高い知能の持ち主であることが劇中で判明する。後のシリーズ作品では、酒造が得意という意外な設定も付け加えられた。

オリジナルシリーズに一回登場した以外では、アニメ版(まんが宇宙大作戦)に登場したきりで、再登場は長らくなかったが、最近のシリーズでは再び登場するようになった。

関連動画

『怪獣ゴーンとの対決』における主人公のカーク船長との格闘シーンは史上最低の戦闘シーンとして国内外で有名。

動きは鈍いが体が頑丈で怪力の持ち主というゴーン人の性質を、視聴者にわかりすく見せて後の展開の伏線にしているのだが、映像にするとかなりチープな事になってしまった。

制作側もネットなどでネタになっている事を知っているようで、リブート版スタートレックのゲームのCMにて、宇宙大作戦でカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーとゴーン人が、先の史上最低の戦闘シーンをパロディ化した喧嘩を繰り広げている。

なおこの回はフレドリック・ブラウンの短編小説の「闘技場」を原案にしており、話の起承転結やテーマもわかりやすい為、この回自体は評価が高い。

余談

いくらなんでも邦題の「怪獣」はないだろうと思うけれど、当時の「怪獣ブーム」はそれ位凄かったのである。

ロケ地のヴァスケスロックは現在では観光名所として有名で、映画『宇宙人ポール』には同地を訪れた登場人物が史上最低の戦闘シーンごっこに興ずるシーンがある。

別名・表記ゆれ

gorn

関連タグ

スタートレック 映画史上最悪の死亡シーン 異星人 リザードマン 爬虫人類 恐竜人間

ひとりぼっちの宇宙戦争 - 『怪獣ゴーンとの対決』と同じく、フレドリック・ブラウンの「闘技場」を元とする作品。

ゴーン人の編集履歴2023/02/09 19:23:00 版
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