概要
戌の使い魔である狼男の末裔真神圭護とニコと同じ魔女宮尾音夢の半公式カップリング。
二人の関係
出会い
事の始まりは21話の終盤。
いつものように音夢が猫の姿で乙木家に訪れた後、慌てて脱出し黒魔女である付与の魔女の魔法空間へと迷い込み、そこで狼男「ウルフ」の姿となっている圭護と遭遇。(とはいえ、正確には音夢が警戒心号(アラート)を感じ取りその魔法空間にある小屋に侵入して姿を目視しただけで直接対面したわけではなく、正式に対面したのは後日、再び魔法空間に訪れた時である)
秘密の関係
圭護が守仁達と和解した後で、また猫の姿で乙木家に訪れてしまった音夢は、偶然ウルフとなった圭護により、自身の正体を見破られる事となる。
しかし、ウルフより「正体を黙っている代わりに月に1回圭護に三日月を見せてウルフに変身させる」という取引を結ぶ事となった。
圭護との関係
守仁のような力に憧れを抱く圭護は、ニコから浮遊魔法をこめた指輪を借りていた。
その練習中、音夢と遭遇し、浮遊魔法のコツを教わっていたが、変身魔法のことを圭護に打ち明けようとした音夢は過去の出来事を思い出し不安になったことで魔法の制御力を失う。
暴走して宙へと飛ばされた音夢を、浮遊魔法を使いこなし、助けた圭護。それ以来音夢は圭護を意識するようになったようで、ニコが守仁の想いを知ろうと、対象に恋心を抱いているか友情を抱いているか判別する魔法を試した際、音夢から圭護への感情を判別する魔法の使用を音夢は拒んだ。
公式での「三角関係」
93話にて、ウルフとの取引のため、圭護を動物園に誘った音夢。
すぐに三日月を見せることでウルフに変身させ、一方で音夢は猫以外への変身を試み、その見張りをウルフに頼んだ。
やがて戻った圭護に、音夢が「ウルフに用があった」と言うと、圭護は密かに落胆を示し、ページのコマ外左には「不思議な三角関係、いまはまだ歪なまま‥」とされた。