概要
都営地下鉄都営大江戸線のホームドア導入に伴う運用本数増加分、および12-000形の老朽化に伴う置き換え用として2012年に登場した。車体は12-000形の3・4次車と同等のデザインとしながら、12-000形の最終製造から10年以上が経過していたため新形式となった。
ホームドア対策のためラインカラーを12-000形のものから変更。1次車の2編成は側窓上部・下部に、2次車以降の編成は側窓横の戸袋部にラインカラーを貼り付けた。日立製作所製のIGBT素子によるVVVFインバータ制御を採用。このほか、2次車以降の編成は液晶式の車内案内表示装置とフルカラーLEDの行先表示器を本格採用している。
2019年以降に運行を開始した3次車以降の編成については、前面デザインの変更や妻面窓の省略などが行われた。
2023年(令和5年)1月現在では8連22本176両が在籍。
関連項目
都営地下鉄 大江戸線・都営大江戸線 12600形 12-000形 地下鉄・リニア地下鉄(ミニ地下鉄) リニアモーターカー