グリ、デュ、ザン、ゼーロ……奇妙なカウントダウンが告げられし時、無月の門が開かれる。
概要
月刊コロコロコミック2018年2月号付録で先行登場し、DMRP-04魔から本格登場した種族。
初期は闇のクリーチャーのみであり、そのすべてがマフィ・ギャングを持ち合わせていた。
さらにDMRP-07からは魔導具を持つ水の呪文も登場した。
ジョー編前半の敵サイドのカードであり、基本的には卍デ・スザーク卍を筆頭っとしたドルスザクを場に出すために使われる。
見た目は、魔導具という名の通り何かしらの道具(家具)のような見た目をしている。また、呪文の場合は、船(海賊)に関連した道具・物品となる。
また、クリーチャーは「堕魔(ダーマ) ◯◯〜」、呪文は「堕呪(ダスペル) 〜 ◯◯」が命名ルールとなっている。
◯◯には後述の『魔導具数字』がマナコストに応じて入り、〜には道具や物品をもじった名前が入る。呪文の場合では船(海賊)に関連した道具・物品になる。
アニメではゼーロが使用する。
ゲーム上での役割
前述したとおり、ドルスザクを場に出すことに使われる。基本的には、各種無月の門下敷きにして使う。また、その際にカードを円形に並べることによって、魔法陣が現れるという演出もある。
背景ストーリーにおいて
闇文明の手により、卍月の流星群として各文明に送り込まれ各文明を汚染していた。自らが砕け散ることにより無月の門を開きドルスザクを降臨させるが、その生み出された理由や姿形の理由は闇文明の支配者たちにも分かっていない。魔導具を堕とせるのは選ばれし者だけの特別な役割である。
また、闇の卵の誕生と共に水文明では、汚染された水が魔力によって実体を持たない魔導具を生み出し、水文明を濁流で飲み込んでいった。
超天の時代には魔導具の姿は見られなくなっていったが、それにそっくりな姿を持つオレガ・オーラが登場している。