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概要

CV:斎藤千和

ウミウシやナメクジのような軟体生物が殻を背負った、カタツムリのような形状の生物"アドミラビリス族"の王。弟にアクレアツスがいる。

月人に飼われており、月人によって学校に送り込まれ、フォスを食べて取り込んでしまった。

結果、フォスを自身の殻と融合させてしまうが、殻からフォスが分離され復活した後はフォスとのみ会話ができるようになる。

因みに彼からは名前が覚えにくいからか最初の一度目のみ“ウンコ王”、二度目以降は単に“王”と呼ばれている。

人物像

一人称は“妾”、または“私(わたし)”。語尾に「ぞい」「じゃ」「じゃい」とつける等、明るくテンション高めかつ王族らしい尊大な口調で話す。

宝石達の美貌に見蕩れる描写があり、特に金剛先生を「いい男」、シンシャボルツのようなツンとした子が好みと語っている。

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宝石の国

以下ネタバレ

「おまえがシンシャを大事に思うように 私にも大事なものがある

 許せ」

弟であるアクレアツスと引き換えに宝石を月人に渡す命を受けており、フォスを海中へ招き寄せる。

しかし、月人からはフォスに続いて他の宝石を連れてくるように命令され、そのやりとりの中で月人に右胸から右腕にかけて(アニメでは右腕のみ)を焼かれる。(原作ではアクレアツスとの会話中に肩まで再生していた)

フォスは脚を月人に砕かれたものの、アクレアツスが月人を撃退したことで、フォスは最終的に渡されずに済んだ。

その後、フォスを月人との交渉の道具にしようとするアクレアツスを止める。

フォスへの贖罪として、アクレアツスの殻からアゲートが詰まった棘を彼に提供し地上に帰した。

「わたしたちもかわらねば 月人と同じね」

後の彼女らの子孫であるウァリエガツスによると、フォスを騙したことを死ぬまで悔いていたらしい。

故郷に近づくと、真の姿である人型の姿に戻る。

人型になった際にはドレスを着た女性のような姿。