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煩悩即菩提の編集履歴

2023-03-05 17:12:40 バージョン

煩悩即菩提

ぼんのうそくぼだい

煩悩即菩提は、大乗仏教における仏教用語の一つである。

概要

仏教において、大乗仏教における仏教用語の一つである。

わかりやすく言うと

「煩悩に悩み、苦しんでいる人ほど悟りへの道は近い」

という教えである。


原始の仏教において、煩悩は滅することが主題におかれ、それによって初めて悟りの境地が得られるとされていた。

だが時代を経ると、世の全ての人々は欲求を持って生活せざるを得ないため、煩悩は完全には滅することができず、むしろそれができるとすること自体が、思い上がりだと考えられるようになっていった。


それでいて、煩悩があるからこそ悟りを求めようとする心(菩提心)も生まれると考えられるようになり、つまりこの用語は自身の煩悩に本気で悩み、本気で苦しんだ人だけが、(修行)や方便に「本気」で取り組み、自ら変化していくことができるということを示しているとされる。


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仏教 大乗仏教

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