「世界帝府」における最高職。
一代目と二代目が存在するが、ただ「世界帝」とのみ呼称する場合、二代目世界帝アシュレー・サガンを指すことが多い。
アシュレーは現代銃の貴銃士を呼び覚まし、「特別幹部」と称して世界帝府の要職に就けていた。
(「千銃士:Rhodoknight」人物図鑑より引用)
概要
世界帝とは、アプリゲーム「千銃士」の敵NPCの名称。本作最大のボスである。
核戦争で荒廃した後の世界の支配者であり、アインスを始めとする現代銃から呼び起こされた貴銃士のマスターである。
現代銃側にもマスターがいる様子が初期から描写されていたが、いつも「モーゼル(元ネタは恐らくこの銃と思われる。)」という存在が傍に居て彼を通じて命令を下す以外はあまり詳細がわからずにいた。
アニメ版「千銃士」第9話にて、カールが「現代銃側のマスターは相当な権力者、例えば世界帝とか」と推測し、それを肯定するような現代銃パートが流れたのが最初の核心的な情報となった。
本名は、アシュレー・サガンといい、現代銃から呼び起こした貴銃士を幹部に多くの兵士を従え、世界各地を支配している。
マスターと同じく、ミルラという新型爆弾から生成される赤い石に触れて得た薔薇の傷と貴銃士を呼び起こす奇跡の力の持ち主だった。
関連タグ
ゲームイベント『死闘の狭間、交差するPRIDE』にて
貴銃士を目覚めさせる影響で体調がままならない事やモーゼルが世界帝をアシュレーと呼ぶ様子が示唆(姿は見えない)されている。
ゲームイベント『愛しい君に、光あれ』にて
ボロボロの体にムチを打ちながらも「レジスタンスを根絶やしにするためなら」と力を使おうとする様子も描かれており、相当レジスタンスへの敵愾心が強いようだ。
同イベントの情報を元に考えるとこの者もまたアミノリウム結晶に触れながらも生き存え貴銃士を呼ぶ力を得たと考えられる。
完全新作「千銃士:Rhodoknight」にて
なお「世界帝府」は、7年前まで世界を支配していた超国家機関である。
本来は第三次世界大戦に伴う核戦争後、各国の資源分配をめぐる争いを解決するために設置された国際機関であった。
国際政治機構としてうまく機能していた時期もあったが、国家の枠を取り払い世界を一括統治するという政策方針故に、常に反発も起きていた。
いずれにせよ、二代目世界帝が即位した後は武力による恐怖支配の傾向を強め、最終的に抵抗勢力(レジスタンス)によるクーデターで転覆。
二代目世界帝は捕らえられ、国際裁判にかけられた後、各国民の求めのもとに絞首刑となった。
(「千銃士:Rhodoknight」人物図鑑より引用)