アルバム解説
このアルバムはオリジナルCDに詩・エッセイ・写真を付けた豪華本がセットになっているオリジナル版である。
ジャケットは前作のような口髭がそされており、若々しく見える。
このCDは一部の書店のみにしか売られてなく、一般には手に入りにくかった。
そこで3年後の1993年6月21日に「バブルの夢」「捨て猫」を収録させ
日本コロンビアからメジャー・リリースさせたのがアルバム「捨て猫」である。
曲解説
1.バブルの夢
「捨て猫」リリースの際に新たに追加された曲。どんな嫌なことも忘れようと暗示かける曲。
2.いたわり
後年、シングル「捨て猫」のカップリングとしても収録されている。
3.捨て猫
同時にシングルとしてもリリースされている。男に捨てられた女性の嘆きを歌っている。
4.暖簾
1989年9月に五木ひろしに提供した演歌で自身がカバーしている。
味わい深い詞と新鮮なメロディが大好評となり、「第22回日本作詞大賞」の優秀作品賞を受賞。
5.昔(Once upon a time)
彼女との過去の思い出を歌った曲。
6.夢うつつ
沖縄を舞台にした曲。このころから沖縄に興味を持っており、
ライブでも度々歌われ後年にリメイクされている。
7.Tonight~抱きしめたい~
彼女をホテルでありきたりなことを誘うハードロックな曲。
歌詞から、テレ朝で放映されていたトゥナイト2関係ありそうに思える。
8.明日への革命
最初のアルバムでは1曲目。社会に対する復讐を疑わせるが、新たな気持ちに例えて歌った曲。
9.道標ない旅
暖寒でリリースされた曲をリメイクしたもの。
10.夢のふる郷
前半は過去の不遇な自分を嘆き、後半は初恋を歌っている。。
11.飛鳥
翌年、忠臣蔵のテーマソングとしてシングルカットされる名曲。
この人物に対する嫉妬と言う説があるが全くの誤解。
12.Happy new year's song
来年がいい年になりますようにと願う大晦日ソング。