概要
『GAMERA-Rebirth-』に登場するジャイガー。
コミックスや小説などの関連作品を除けば、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』から実に53年ぶりの登場である。その衝撃からツイッターのトレンドに上がるほどの反響を得ており、公式も驚きを隠せないほどだった。
本作では外見が大幅に変更されており、全体的に禍々しい姿になり「大魔獣」感が増えている。また、ネックフリルと角のある頭部から角竜の意匠が強くなっている。体色は朱色で(ソフビでは紫の体に青い牙や角を持つ)、背びれが大きくなり、胴体・四肢・尻尾がかなり細めになっている。顎の牙も鼻の角も巨大化しており、目も赤くなり、何より額に第三の目を持つのが特徴となっている。
昭和版の様な海水ジェットは披露していないが、ガメラの上空からの火球を跳んで避けるなど、通常時の機動性は昭和版よりも上がっていると思われる。
余談
- 鼻の角の様相から、昭和と同様の「唾液固定ミサイル」を使うのかは不明である。
- 牙の形状や体色や背びれなどから、マンモスネズラの影響を指摘する声が挙がっている。マンモスネズラのデザインにも、ジャイガーのイメージが投影されている (リンク)。