1976年1月12日生まれ、鹿児島県出身。
戦績
1994年デビュー、同期は吉田豊や渡辺菫彦など。
1997年通算100勝に到達。
1998年ブラボーグリーンで京阪杯を制し重賞初制覇。
2000年トゥナンテで重賞3連勝。
2003年スティルインラブで牝馬3冠達成、史上2人目の牝馬3冠騎手となる。
2005年~2008年ブルーコンコルドでダートGI7勝と活躍、ファイングレインで高松宮記念も制覇。
2013年~2016年ホッコータルマエでダートGI10勝と活躍、
2017年セイウンコウセイで高松宮記念2勝目、中央GI6勝。
2018年ジュールポレールでヴィクトリアマイル制覇。
2021年アカイイトでエリザベス女王杯制覇、中央GI8勝。
通算騎乗回数や年間騎乗回数で最多記録を持つなど営業力が高い。
記念撮影に常に収まる幸騎手
本人いわく、「何勝の時か忘れたけど、僕が区切りの勝利の撮影をする際に、1人の後輩騎手がJRAのぬいぐるみを持って一緒に写ってくれたんです」「凄く嬉しかったです」
皆が一緒に写るようになった足掛かりを作ったその後輩騎手とは、池添謙一。
また、母より「人が幸せな時に僻んだり、妬んだりせず、一緒に心から喜べる人間になりなさい」と言われていたこともあり、池添の勇気を持った行動と母のその教えから、幸は記念撮影に一緒に納まって祝福するのを心掛けるようになったという。
実際、色々な騎手が区切りの勝利をあげたり、表彰を受けたりする時の記念撮影に、幸騎手は頻繁に参加している。
お菓子好き
「お菓子がないと生きていけない」と公言するほどのお菓子好きで有名。調整ルームに山ほど持ち込んで帰る頃には無くなっている、小学生の自分の子供とお菓子を巡ってガチの親子喧嘩を繰り広げる、ご飯よりお菓子を食べる量が多いなどのエピソードが残る。
関連項目
・主戦騎手