恨の鬼
こんのおに
漫画・鬼滅の刃に登場する鬼。読みは「うらみ」ではなく「こん」。
概要
上弦の鬼の一角・半天狗の分裂体の一つ。見た目は本体がそのまま巨大化したような格好だが、野ネズミ程の大きさしかない本体と対照的に、背丈が2メートル以上もある筋骨隆々の大鬼になった。外見がそのままそっくりなだけあってか中の人も同じである。
また、本体の舌には『怯』の字が刻まれているがコイツは『恨』。
ようやく本体の頚を落とせると思ったら瞬く間に巨大化し、今度こそ頚を落としたらそいつは分裂体でしかないという非常に鬱陶しい鬼。また、空喜と同じ音波攻撃も放つこともできる。頚が落ちた状態で刀鍛冶の里の住人を追い回している所を炭治郎によって本体は恨の鬼の心臓の中にいる事を見抜かれ、袈裟斬りを頚に受けたことでついに斃された。
半天狗の分裂体シリーズ