概要
奏章Ⅰ『虚数羅針内界ペーパームーン』に登場するキャラクター。
ペーパームーン内部に発生した仮想世界にて繰り広げられる「AI聖杯戦争」に参加するため個性を与えられた上級AI。
経歴
この世界におけるAIの役割区分の一つ、修理部(リペア)の筆頭AI。
治療タイプの筆頭としては当然に「誰かを治療(修理)する」ことを自らの役割だと考えており、その実行と完了に喜びを覚える。
バーサーカーにはわりとナメられている。
バーサーカーにより「アーユス」という名前が付けられており、彼女自身もそれを気に入って使用している。
その意味は「生命」である。
マスター化する際の乱数器(ランダマイザ)補正によって、元気で活発な少女の方向性を得ている。
Alながら「家族」という概念に興味を持っており、聖杯戦争の勝利にかける願いは「家族が欲しい」ということ。
主人公たちが最初に出会う上級AIで流れで共闘した為か友好的である。
関連タグ
孤立(アイソレート)の実験方向性によって作り出された仮想人格、すなわちAlterego Isolated型のマスター。
サーヴァントであるドゥリーヨダナが兄弟たちを内包した存在であることを利用し、アルターエゴ化させたバーサーカーの中から剥がした欠片を独立した人格のマスターとして設定した存在。 すなわち彼女の人格は百王子の唯一の妹、最後に生まれた女子、「ドゥフシャラー」のものであった。
ドゥフシャラーは大戦争の前に他国に嫁いだが、夫である王は百王子の味方として参戦した結果、戦死した。