レオニダス王(終ワル)
しゅうわるのれおにだすおう
概要
『終末のワルキューレ』におけるスパルタ国王レオニダス王。神対人類最終闘争(ラグナロク)の人類側の闘士として、ブリュンヒルデに選出された神殺しの13人(エインヘリャル)の一人で、第九回戦にてアポロンと死闘を繰り広げる。
人物
外見は髭を生やした厳格な雰囲気のいわゆるイケオジだが、控室での彼の格好はアロハシャツに短パンにメガネと、煙草を咥えていたスパルタ王らしからぬ非常にラフな服装をしており、自分のすきなことでもある、ハンモックに横たわって読書をしていた。入場後は髪を束ねて黒インナーとズボン、ブーツを着用しており、胸の上と腰にハーネスを付けた現代的な軍人の姿をしている。腰のハーネスには煙草を入れている。
ブリュンヒルデからは、彼が神託に背き続けて戦ったことから『人類史上最強の叛逆者』と呼ばれている。
アポロンとの関係
彼はアポロンに対して異常なまでの憎悪を抱いており、最初ブリュンヒルデから9回戦の人類代表だと言われるが、自分が出たいのは最初か最後だと言う願いから、「やだね」即答で断って9回戦なんて誰でも良いだろうと言うが、ブリュンヒルデから9回戦に「アポロン」が出ると聞くと、「アポロン」が"太陽神アポロン"なのかと聞きそうだとわかっただけで自分の願いを捨ててあっさりと9回戦に出る事を決断。また、彼は神をクソと呼び、自分の好きなことの中に、「傲慢なバカクソ神野郎の鼻っ柱を、この手で圧し折ること」を挙げている程。
入場後もアポロンに対して罵詈雑言を浴びせており、「fight」の合図と同時に奇襲攻撃までかけている(躱されて未遂に終わったが)。その後アポロンが自分のことを「クソ」と呼んだことが「神罰に値する」と言うと「神罰に値する」言われると「俺様はお前が世界で一番嫌いだクソ野郎」と返した。
レオニダスがこれほどまでに憎悪を抱いているのは、恐らく史実で彼がテルモピュライの戦いに出陣する前に授けられたデルフォイの神託が原因と思われる。
登場時の謳い文句
人類史上
最強の"民族"はどこか?
そう問われたならば
誰もがこう答えるだろう
スパルタ!
彼の者たちは
終わりなき鍛錬に生涯を捧げる
闘いのために生まれ
闘いのために死す!!
その目的は
勝利か? 栄光か?
否! 否!! 否!!!
紀元前480年 テルモピュライにおいて
わずか300でペルシャ軍100万に立ち向かった
伝説の闘いが物語る
曰く
存在自体全者不屈!!
それがスパルタ!!
この漢は神につく膝も
垂れる頭も持たねぇ
最強の民族スパルタが生んだ
最強の王!!
レオニダス