妖怪の山童
九州を始めとした西日本一帯に伝わる妖怪。十歳前後の童子ほどの背丈で、柿褐色の長い髪を生やしている。川の妖怪である河童が山に移り住んだ姿だとされており、秋になると山に入って山童に、春になると川に戻って河童になるのだという。
悪戯好きな性格で、河童と同じく相撲好き。お礼をちゃんと渡せば樵仕事を手伝ってくれるなど、義理堅い面もある。
地獄少女の山童
CV:椎名へきる
『地獄少女三鼎』から新たに登場する使い魔。通常態は長袖のシャツと短パン姿の、大人しい少年。
銭湯で働いていた一目連の前に突如現れた。藁人形の色は黄色で、頭に葉を乗せて変身する。素直で礼儀正しい性格。きくりを「姫」と呼び、常に彼女の傍に居る。当のきくりからも気に入られており、他の3人は「ハゲ」「エロ目玉」「おばさん」などという呼ばれ方なのに対し、「わろわろ」と呼ばれ家来扱いされる。