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きくり

きくり

きくりとは漫画・アニメ『地獄少女』の登場人物。
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CV:酒井香奈子(『地獄少女 宵伽』以降はさかいかな名義)

概要

地獄少女二籠』(漫画版では第16話)から登場した、謎の幼女。
「次期地獄少女」を自称しているが、あいからは軽くあしらわれている。
容姿は閻魔あいとは対照的に青く大きな目を持つ。頭に椿の花を飾り、濃紺の無地に黒襟の短い着物、濃い紫の帯、下には白い越中褌で下駄を履いている。

アニメ・漫画版共に登場当初は無邪気というより不気味さを強調した描写が多く、依頼者の前に突如現れて事態をややこしくしたり余計ないたずらをしたりするなど、不審な行動が多かった。
詳しい正体は不明だが、『二籠』終盤で人面蜘蛛に憑依されていた事から何らかの関連性はある模様。また白い布を自在に操る能力を持ち、人一人をぶら下げることも可能。昏睡状態だった人間をキスで目覚めさせたこともある。

『三鼎』ではどういう訳か肉体を失っており、駄菓子屋にあったゼンマイ式稼働の玩具に憑依して復活。
その関係でゼンマイ式稼働になり、動力切れを起こしたら背中のネジを巻いて貰わなければ動けない体になってしまった(漫画版のオマケでは憑依する対象がマッチョの軍人フィギュアだった場合は別人のごとくムキムキになったり、ツンデレ美少女フィギュアだった場合はツンデレな性格をしたツインテールの美少女の姿になったこともあり、更にその後のオマケ漫画では後者の美少女フィギュアに憑依すると同時にゆずきの学校の制服を着て女子中学生に変装し、ゆずきの学校に潜入したこともある)。

あいを気に入っており、頭が上がらないが、三藁の事は基本的に見下しており、輪入道・一目連・骨女をそれぞれ「ハゲ」「エロ目玉」「骨オバサン」と呼ぶ。その一方で、『三鼎』から登場した山童の事は気に入っているようで、「わろわろ」と呼び家来として使っている。

この『三鼎』から前作のような不気味さが薄れてコミカルな面が強調されるようになり、ある種のムードメーカーとなっていった。わがままな言動で周囲を振り回すことも。
特に藤商事より発売されたパチンコCR地獄少女シリーズの一つで、きくりを主役に迎えた番外編『きくりの地獄祭り』シリーズに於いてその辺りのキャラ付けが顕著である。

『宵伽』では、新たに登場した謎の少女・寒河江ミチルを気にする山童にやきもきし、彼に「浮気者」等と罵声を浴びせ、ミチルに対しては「悪霊」呼ばわりし敵視していた。
最終話で山童があい達から離れる決心をつけきくりとも別れる事になった際は哀しみを露にしていたが、それを骨女と一目連にからかわれていた。

前述の山童に対する「浮気者」発言に加え、『宵伽』新作部分最終話より後の話となる回顧録の劇メーションでは山童そっくりなラーメン屋の出前少年に恋心を抱いていた事から、山童本人に対しても少なからず好意を持っていた事が伺える。
2020年に稼働開始したパチンコ『P地獄少女 四』でも山童の事を吹っ切れていない様子で、宵伽において山童があいにだけ相談して自分の前から去った事に対して怒りと悲しみの気持ちを露にしていたが、きくりを傷付けたくないから直接言えず最後まできくりの事を気
にしていたと、あいの口から山童がミチルの元へ行くまでの葛藤が明かされた。
また、同作においても未だ地獄少女になる事を諦めてない様子で「地獄少女の選挙に出る!」などと言いマニフェストまで製作していたが(内容は『人を呪わば穴二つ制度の廃止で複数のターゲットを流し放題にする』といった無茶苦茶なもの)、あいにきくりには地獄少女になる資格が無いと断言されている。
その資格と言うのは、あいやミチルのように凄惨な最期を迎え成仏出来ず彷徨う魂が対象(骨女も当てはまるが、亡くなった当時の年齢的に「少女」ではないと輪入道と一目連にからかわれ、きくりは「地獄おばさん」とバカにしていた)のようで、きくりはそれには相当しないようである。

余談

  • 初登場となった『二籠』では謎のキャラ感を強調する為か、本格的にあい達と絡む前の第4話までアバンタイトルとオープニングのきくりのカットのみ顔が影で隠されていた。第5話のアバンタイトルとオープニングからきくりの顔もちゃんと見えるようになった。
  • 漫画版ではムードメーカーのような一面が強調されており、子供番組に出演していた演者に片思いするエピソードも描かれた。


関連タグ

地獄少女 閻魔あい 山童

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