ピクシブ百科事典

寒河江ミチル

さがえみちる

寒河江ミチルとは、漫画・アニメ『地獄少女』のキャラクター。

CV:和多田美咲

『地獄少女宵伽』におけるキーパーソン。
あいの前に突如現れた謎の少女。しかし自分が誰なのか思い出せない記憶喪失状態であり、その素性や目的は一切謎に包まれている。

注意!ネタバレを含みます!














ミチルは第3期の御景ゆずきと同様、既にこの世の人物ではなかった…。
そしてミチルは思い出していく、自分の名前や自分の過去を………。

それは生前の大正時代、商社勤めの父親が尽力を尽くし、ドケチと言われる大家の金で長屋へ電気を引いて長屋の人々から喜ばれていた。そんな父を見て嬉しそうにするミチルは母親から、「人のためになることをすれば天国に行ける」と教えられた。

しかし、大家の家族はミチル達家族の存在を気に入らず、大家の息子は仲間と3人がかりで河童が出るという噂の池にミチルを突き落として殺そうとするが、その時起きた事故で仲間諸とも池に落ち、自力で池から這い上がったミチルは辛うじて助かる一方で自分を殺そうとした大家の息子達3人はそのまま池で溺死し、ミチルが目覚めた時には既に水死体となっていた。
「子供の仇」という大義名分を得た大家夫婦は子供の死を大いに利用することによってミチル達家族を強く弾圧し、ミチルや両親は「女の子1人が男の子3人を溺れさせられる訳がない」「ミチルが3人に殺されかけた」などと周囲に訴えても信じてもらえず、長屋の人々もミチルの父への恩を忘れて掌を返したことで、ひどい村八分を受けるようになってしまう。

その後長屋の人に拉致され、大家の家の蔵に10日間も軟禁されたミチルは蔵の中に落ちていた風鈴の音で両親に居場所を知らせることで無事に発見されたが、大家達に見つかり、父が殴り殺されてしまい、家族全員が蔵に閉じ込められた状態でそのまま火を放たれ、ミチルと両親は焼け落ちていく蔵の中で悲劇的な最期を迎えるのだった…。



…ここまでの記憶を取り戻すことができたミチルだったが、しかし実は思い出していない続きがまだあった。



炎に包まれ、焼け落ちていく蔵の中で母に抱き寄せられるミチル、しかしミチルの命が尽きる直前、彼女の強い怨念がこもった業火は暴走するがままに全てを焼きつくしたのだった。
家族のささやかな幸せを奪った全ての元凶である大家夫婦や父に対する恩を忘れて自分達家族を裏切った長屋の人々、大家の家や長屋のある村、そして無関係だった村民達さえも焼きつくして大量虐殺し、ミチルの怨念の炎に包まれた村は一夜にして全滅した…。

閻魔あいに促されたことで記憶を取り戻したミチル。
しかしあいによって、「だからその罪を償わなくてはいけない、地獄少女として」と、あいに代わる地獄少女になるかならないかの選択を迫られることとなる。



初めこそは地獄少女になることを拒んでいたミチルだったが、自身が背負った罪の大きさを認識したことで2人目の地獄少女となり、あいの元を離れて遣い者となった山童と共に地獄流しを始めることとなった。

ただし、理不尽に感じた依頼の場合は断ったり、「天国へ行けなくなる」と再考を促す場合もあり、引き受けた依頼に対して基本的に私情を挟まないあいとは異なる道を模索している様子が描かれている。
依頼者に藁人形を手渡す時の背景は路面電車やモダン建築が立ち並ぶ大正時代風の都市であり、地獄流しの口上も「天に背きし憐れな影よ。人の痛みに瞼を閉ざし、過ち犯せし咎の魂。いっぺん、死んでみる?」と、あいのものとは多少異なるものとなっている(エピローグの描写からあいとミチル、それぞれが別個の「地獄少女」として併存しているとみられる)。

関連タグ

地獄少女 地獄少女宵伽 閻魔あい 山童 悲劇のヒロイン 風鈴
柴田つぐみ御景ゆずき(キーパーソンキャラ同士かつ後者もミチル同様、地獄少女に選ばれし少女)

pixivに投稿された作品 pixivで「寒河江ミチル」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 27245

コメント